大恭建興

現場の様子(長町の家) その四

2019.05.13 / 家づくり

来月に完成見学会の開催を予定している“長町の家”

現場ブログの最終更新が2月でした。。。

 

 

付加断熱材の施工後、

タイベックシート施工~外壁下地材施工~第三者検査機関による防水検査。

サッシ廻りやダクト貫通部の防水シートの施工状況をくまなくチェック。

壁内の断熱材は高性能グラスウール120mm厚。

付加断熱材と壁内断熱材のダブルで断熱層を設ける事を

“付加断熱”とか“ダブル断熱”などと呼んだりします。

外壁からの熱損失は窓に次いで大きい要素なので、

保温性を高めるにはこういった方法が合理的。

HEAT20 G2クラスを狙うのであれば必須になってくるかと。

今期の弊社施工物件は8割以上が外壁付加断熱を採用しており、

ほとんどのお宅がG2グレード(Ua値0.34W以下)という事になります。

戸建て住宅の高断熱化は時代の流れですね・・・

全熱交換型の第一種換気システムも標準装備。

排気ダクトが各部屋へ伸び、家中の空気を確実に換気してくれます。

全熱交換タイプなので特に冬場の過乾燥を防ぎ、

換気による室温低下&温度ムラも解消。

自邸にもこういった換気扇が入っていますが、

冬は加湿器いらず家中ポカポカ。大変快適であります。

窓はLIXILのサーモスX。

準防火エリアなので防火サッシと併用です。

南面の主たる大型窓は延焼ラインをうまく逃れて非防火戸としました。

無垢フローリングの施工。

見せ場となるコの字型大開口。

大判ガラスが入り、雰囲気が出てきた。

外壁はガルバリウム鋼板と杉板。

イメージパース通り、南面大開口で日射取得もバッチリ。

外部足場も取れて外観もあらわに。

来月の完成見学会に向けて工事はラストスパートです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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