大恭建興

現場の様子(真砂の家) その一

2019.04.26 / 家づくり

3月4月5月は着工ラッシュ。

“真砂の家”

先日、地鎮祭を執り行いました。

私と社長で参加させて頂き、工事安全を祈願してきました。

現在、新潟市内での新築工事現場が3件も同時進行と言う事になります。

現場監督はラーメン佐藤ではなく高橋ですが、彼もまたラーメン好きのはしくれ。

ラーメン探訪の機会が増えるでしょう。

建物の四隅にお酒を撒く。

このエリア特有の丘陵帯は砂地で地盤が良好で、

地盤調査結果は「改良不要」という判定でした。

SS式の地盤調査というモノは少し過剰というか、安全率が大きいというか、

本来は地盤改良工事をやらなくても問題ない敷地でも「要地盤改良」という判定になりがち。

地盤改良工事なんてしてない築20年超の周囲の家々は全然傾いてないのに、

なぜか新築するとなると地盤改良工事が必要という事になる。

地盤に関しては「安全は必要だけれども過剰ににならないように」が大切。

これが意外と難しいんですが。

海岸から800m程度の塩害エリアという事もあり、

深い軒に杉板外壁を組み合わせた外観。

住宅密集地だけど駐車スペースと広いお庭もしっかり確保。

構造躯体は積雪1.0m時で耐震等級2相当。

温熱面は、外壁付加断熱とトリプルサッシ(日射取得面はペア)を組み合わせて、

Ua値=0.31W/㎡・k とHEAT20G2基準を余裕でクリア。

床下エアコン1台で経済的に全館暖房を行うスタイル。

ダイキョーの定番手法を用いたスタンダードな家であります。

 

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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