麺場 ふうらいぼう に行ってまいりました。
(画像お借りしております!すみません)
柏崎の名店、麺場 風雷房の2号店として長岡にオープンした麺場 ふうらいぼう。
本店の風雷房に行ったことはありませんが、間違いのない名店と聞き及んでいたのでとっても期待して行きました。
来店は土曜日のお昼時。さすがの大混雑でこれはかなり待たないとかなあ…と思いましたが、席数も店員も多いので回転も速い。
余談ですが待ち時間に弊社の関連業者の方にもお会いしました。いつもお世話様です。ラーメン食べて午後からも共に頑張りましょう。
結局店外で7.8分ほど、店内でラーメンが出てくるまで10分足らず待ちました。
すごい行列だったので、これほど早いとは驚き。行列を見ても気圧されて諦める必要はないかと思います。
選んだメニューは「濃厚しおらーめん」の煮玉子トッピング。
大盛も無料だったのでお願いしました。ありがたい。
トッピングはネギ・細切りメンマ・水菜に糸唐辛子・バラ肉のチャーシューに煮玉子。
白濁したスープは独特の香りがする魚介ベースで焦がし玉ねぎの甘味がしっかり効いています。
濃厚とはいってもいわゆるドロッとした特濃スープではなく、あくまであっさり系の延長線上にあるタイプの濃厚系。正統派です。
スープの独特のうま味と風味が何に由来するものか気になってお品書きを読んでみました。
なんと…このうま味はホタテによるものだったのか…。てっぺんに乗っていた謎の粉もホタテパウダー…
じつは私は大のホタテ嫌い。スープを飲んだ時から、「あ、おいしいね」で通り過ぎずにいい意味で引っかかる味というか、琴線に触れる何かを感じていたのですが、それがホタテだったとは…
本来嫌いなはずの味がフックとなり、スープの味を良い意味で忘れられないものにする…こんなこともあるんですね。全く参考にならない感想ですみません。
麺は中太のストレート。コシが強く、いかにもスープを吸わなそうな麺ですが、なぜかスープとよく絡む。地味なようで結構存在感のある麺でした。
ちなみに一緒に行った弊社の社長は「パスタみたいな麺」と評していました。
数々のトッピングも、濃厚ラーメンにありがちな「途中で飽きる」ことがないように効果的なものばかり。
清涼感のある水菜やネギは、濃厚ラーメンの完成度をさらに高めているし、細切りのメンマは単調になりがちな食感のアクセントとしてすごく有能。といっても細切りなので主張は薄目で、縁の下の力持ち感がとっても良いです。
なお、店から提供されるお冷はウーロン茶とジャスミン茶をブレンドしたものらしい。(読めない)
凝ってますね~~これがまたとってもさわやかでおいしい。
うわさにたがわぬ名店ぶりでした。とっても完成度の高いラーメンです。なんとか我慢したけどスープも完飲する勢いで、あっという間に完食してしまいました。
つぎは台湾まぜそばが気になるところ。にんにくとニラがすごいらしいので、休日に伺ってみます。