“来迎寺の家3”
上棟後の工事の流れを御紹介。
中村大工がゴリゴリと進めております。
外周部の耐力面材施工 ~ 釘の施工状況チェック ~

釘がメリコミ過多とならないように釘打機の空気圧を弱めて打つ。
浮いた釘は大工が手締めするから金槌の跡がつく。面材の打痕は丁寧な施工の印です。

面材継手気密テープ処理 ~ 外壁付加断熱材施工 ~ サッシ取付 ~

透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 外部防水検査 ~

内部耐力壁施工 ~ 構造接合金物施工 ~

柱頭柱脚の接合金物、羽子板ボルト、筋交プレート、短冊金物、かすがい、etc、
金物の種類だけでなく取付ビスの種類も多用なのでミスが起こりやすい工程です。
一通り施工完了したタイミングで構造躯体検査を行い、
図面通りの位置に適切に設置されているかを見て行きます。

続いて基礎断熱材施工。
今年の春~夏はナフサショックで発泡プラスチック系断熱材が入手困難となりました。
もっとも流通量が多い押出法ポリスチレンフォーム(XPS)がもっともあおりを受け、
家づくりに欠かせない主力級の断熱材が手に入らないという事態に。。。
基礎の断熱に欠かせないものだからこれがないと工事が進みません。
懇意の問屋さんが血眼になって代替品を探してきてくれました。
ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)。
XPSと似たような性質の断熱材ですが若干断熱性能が下がるのでその分厚くして対応しております。

基礎内断熱工法+床下暖房 というダイキョー定番スタイル。
基礎スラブ上は全面断熱を施して床下暖房時の熱損失を抑え、
スラブ上断熱材の上には保護板を敷いて断熱材が傷まないように配慮。
床下点検や清掃もスムーズに行えます。

壁内にグラスウール断熱材を入れる前に、
金物と木材の隙間を発泡ウレタン断熱材で埋める。
断熱欠損を抑える配慮ですね。中村大工の丁寧な仕事ぶりが垣間見えます。

高性能グラスウール16k 105mm厚を壁内に充填。
室内側に防湿シートを施工、コンセントボックス等の貫通部は気密テープ処理。

天井断熱材施工。
セルローズファイバーを小屋裏から吹き込みます。

天井断熱の場合は施工密度が低く施工後に沈下する性質がありますゆえ、
設計値+10%程の厚みで施工しております。

