大恭建興

大雪→暖気(今ここ)→大雪=危ない

2026.02.05 / 家づくり

ようやく雪が降り止みました。

長岡市内はあちらこちらで建築物の倒壊や損傷が見受けられます。

全国ニュースにもなっていましたが、長岡市殿町の雁木が積雪により倒壊したとの事。

人的被害がなかったのは不幸中の幸いです。

近年は暖冬小雪傾向なので皆さん “雪の重さ” に対する感覚が鈍っているのかも知れません。

1m×1m×1mの立方体を想像してください。1m×1mの範囲に1mの雪が積もっている状態です。

建築構造ルールとしてはその重さ約300kgということになっており、

1.0mなら300kg、1.5mなら450kg、2.0mなら600kg、という塩梅です。

めちゃくちゃ重たいですよね。

ただしこれは中程度の締まり雪を想定しているので、

条件によってはもっと重たくなることもあるんです。

そう、昨日からの暖気と雨で雪が解け、

屋根雪の体積こそ減っているけど、雪が締まって密度が高くなっています。

県内全域そういう状況でしょう。

粗目の締まった雪だと1.0mで500kgあるなんて言う話もあります。

今現在(2/5PM)屋根上にある雪は通常の1.5倍の重さだと考えた方が無難です。

このまま溶けてくれればいいんですけど、今週末はまた寒波予報・・・

締まって重たい雪の上に、さらに雪が降り積もるということになります。

耐雪設計で余力があれば問題ありませんが、ギリギリまで粘ると危険です。

・・・

また、雨樋や軒先の破損もあちらこちらで目撃しました。

急に暖気になったことで軒先の雪庇(雪の塊)が一気に崩れ落ち、

一緒に雨樋が引っ張られて破損するんですね。

雪が重たいので攻撃力も大。軒下にある室外機等がダメージを受けることもあります。

マメに雪庇を突いて少しずつ崩すくらいしか対策はありません。

武器はコメリ様で売っています↓

アルミ伸縮式ワイヤーセッピ落とし 雪ズバ の通販 | ホームセンター コメリドットコム

・・・

次の寒波で終わりにしてほしい。。。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る