大恭建興

現場の様子(城内の家) その二

2025.08.18 / 家づくり

ダイキョーは昨日でお盆休みが終わり、本日から通常営業となります。

今年は休みが長く 8/9~8/17 という企業様も多かったかと思います。

みなさまはどんな連休だったでしょうか。

インスタによると高橋監督は富士山に登ってきたようです。有意義な休みだな。

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私はいつもどおり、釣りとバイクを楽しませて頂きました。

家族でのお出かけイベントは特になく、群馬のコストコに行ってきたくらい・・・

子供達が大きくなってくると親と一緒に出掛けなくなるもので、夫婦二人寂しく・・・

高速道路料金とガス代を考えると決して安くないコストコですが、

買い物エンターテイメントと考えれば相応に楽しめます。

早く新潟県にもコストコできないかなぁ。

“城内の家”

今回は建て替え案件ということで、

解体工事の影響を受け表層地盤が弱いだろうと踏んでおりました。

しかし解体後の盛土と締固めが効いているのか、地盤改良不要の判定でございました。

地盤改良工事が無ければ100万円くらいポンと浮いちゃいますから、これは嬉しい想定外です。

まずは基礎工事からスタート。

地中梁方式一体打設ベタ基礎を作って行きます。

地盤改良工事を行わない場合、基礎の根切底を入念に転圧する必要があります。

掘削して砕石を敷いたら、ベタ基礎全面をタンピングランマーで締め固めていく。

逆に言うと地盤改良工事を行う場合は、表層地盤が柔くてもあまり問題になりません。

地面ではなくて改良杭が建物を支えるからですね。

防湿シート敷設 ~ 捨てコン打設 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~

鉄筋を組み終えたら配筋検査。

自社&外部検査機関によるダブルチェック。

積雪荷重2.5mで構造計算しているので鉄筋もなかなか密です。D13@100。

いつも綺麗に鉄筋を組んでくれる、腕利き鉄筋屋さん。いい仕事してくれます。

内部型枠組立 ~ アンカーセット ~ アンカーチェック ~ 

コンクリート打設(一体打設) ~ 冠水養生 ~ 型枠解体。

基礎コンクリートが完成しました。

地中梁方式一体打設ベタ基礎 = 開放的な床下空間で床下暖房が捗る

              = コンクリート打継レスで耐白蟻性能UP

大工工事開始。

地面に近い木部はホウ酸系防腐防蟻剤で噴霧処理します。

土台を敷いてから施工できない部分(大引裏側や仕口部分)には先に噴霧。

(緑色に染まっている部分)

その他の部分は上棟後に噴霧していきます。

8月上旬の建て方作業。

晴天&炎天下を覚悟しておりましたが、雨が降りそうで降らない絶妙な曇天。

大工職人の熱中症リスクも最小。真夏とは思えないちょうどいい天候です。

無事に上棟です。Nさんおめでとうございます。

中村棟梁、よろしく頼みます。

裏方の話ですが2025年6月から、

“職場における熱中症対策の強化” 

という名目で労働安全衛生規則が改正されております。

企業に熱中症対策を義務付けるもので、

工務店で言うと工事現場での熱中症対策が主となる感じ。

昨年からダイキョーの現場ではスポットクーラーを導入したり、

報告体制ついて周知徹底したり、

法令順守に努めております・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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