大恭建興

現場の様子(三条新光町の家) その一

2025.07.28 / 家づくり

6月から始めた週一ペースの軽登山。私にしては珍しくまだ続いております。

出社前、早朝に一時間程の運動をこなすと、

何だかその日は気持ちよく仕事をこなせる気がしますね。

平日早朝でも山登っている人って結構いるもので、

何度も見かける顔もあったりして、一方的に親近感を感じております。

「あ、またあの人だ」と。

今度声かけてみようか。

・・・

“三条新光町の家”

先日、地鎮祭を執り行いました。

ダイキョーからは設計担当の佐藤、現場担当の高橋が参加させて頂き、

工事安全を祈願してまいりました。

いよいよ工事が始まります。

・・・

住宅が建ち並ぶ市街地ではあるけれど、南側道路で日照条件がとても良い敷地。

北側には大きな駐車場があって抜け感があったりして、気持の良いロケーションです。

そんなポテンシャル高めの敷地に対して、

庭と勾配天井が特徴的なインナーガレージのプランを御提案させて頂きました。

(フラットピットうらやましい)

最近はプライバシー最優先で庭や窓を外壁やフェンスで完璧に囲い込むプランを多く見かけますが、

あえてそうはせずに、程よく開放的な庭になっているところがポイントです。

街並みや近隣との関係性まで考えた時、住宅の外観はどうあるべきか?

外部に対して閉鎖的でプライバシーが完璧に守られた建築が必ずしもベストとは限りません。

そのあたりは住まい手や設計者の考え方次第。

開き過ぎず閉じ過ぎず、ちょうどいいバランスを探すとよろしいかと思います。

内部は屋根に沿った勾配天井になっていて、家中が一体的かつ開放的な設計。

間仕切壁が少なく、冷暖房の温度ムラも最小限となります。

とは言いつつもキチンと個室は確保しているのでプライバシーもしっかり確保。

解放感 × 冷暖房効率 × プライバシー 

このあたりをバランスよく組み立てるのが設計者の腕の見せ所ですね。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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