大恭建興

現場の様子(南区の家) その四

2025.05.31 / 家づくり

もう5月が終わるのですね・・・

何だか毎日が忙しくて、一週間があっという間に過ぎ去ってしまいます。

自分自身の処理能力が落ちているからそう感じるのか、

同じような毎日を繰り返しているからそう感じるのか、

ただただ忙しいからそう感じるのか、

人生って短いような気がしてなりません。

悔いが無いようにしたいものです。

・・・

本題はこちら。

“南区の家”

無事に竣工しておりまして、プロカメラマンによる撮影も行いました。

後日、ウェブサイトの施工例ページに写真掲載させて頂きます。

簡単に物件紹介してみましょう。

・・・

シンプル設えの平屋建てのお宅であります。

普段よりもコストパフォーマンスを意識した設計となっていますね。

シンプルな構造架構計画、規格サイズのサッシ、ベニヤ材、etc、

コスパを高める工夫があちこちに見られます。

リビングの主たる窓はあえて高さを抑える(H=1800mm)ことで、インテリアの重心を低く演出。

さらに天井高さも強調されてメリハリのある空間になっていますね。

また、佐藤くんの設計にしては珍しく、

内部造作の作り込みが程々でシンプルでさっぱりした印象。

とっても私好みの設えです。よきかな。

新建材はなるべく使わずに本物の材料で作るのがダイキョー流。

素材感たっぷりの内装は、末永く愛着を持って住み続けられると思います。

このお宅、御主人の趣味室があります。釣り部屋ですって。

同じ釣り人として、これはとっても羨ましい。

(保管作業が一か所でまとまっているのがポイント)

ちなみに私、自宅に自室なんてありませんので。

いちいちガレージ(1階)からリビング(3階)に釣り道具を持ち込んで、

リビングで作業して、ガレージ(1階)に戻す。その階段の段数よ。

水平方向に伸びやかなプロポーション。

これも意図的に建物正面側の高さを抑える事で、幅広感を演出しているんですね。

エントランスは杉板外壁と格子を用いる事で柔らかい雰囲気を持たせ、

それ以外の部分は比較的リーズナブルな板金外壁としてコストバランスをとっております。

・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)

・Ua値 0.24W/㎡・k(Q-pex5.00) ※HEAT20G2グレード 断熱等級7

・C値 0.16cm2/㎡(竣工時実測)

・床下エアコン1台による全館暖房

・壁掛エアコン1台による全館冷房

・認定長期優良住宅

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る