大恭建興

現場の様子(河渡新町の家) その二

2024.12.24 / 家づくり

ダイキョー事務所近辺も冬らしい景色になってきました。

この時期の新潟は、毎日薄暗くて憂鬱な雰囲気ですよね。

関東や関西から新潟へ移り住んでこられる方々は、

鉛色の空に心身をやられてしまうと聞きます。

そうですよね。その気持ちわかります。私も毎冬やられてます。

毎冬毎冬、天気予報はいつもこんな感じです。冬の新潟には太陽がありません。

人間って太陽光に当たらないとセロトニンっていう脳内物質が減って、精神に不調をきたすそうです。

(逆に南国の方々が陽気に見えるのはセロトニンたっぷりだから)

さらに!!建築屋の場合は外仕事が多く、そのストレスも小さくない。

除雪、養生、雪下ろし、etc。。。冬の工事現場は雪との闘いです。

雪国の工務店の愚痴でした。。。

 

・・・

“河渡新町の家”

久しぶりに私も現場に出て、やり方設置を手伝いました。

あてにしていた反町監督が風邪でダウンしたので、

「専務やりかた手伝え」と高橋監督。なんというフラットな社風。

事務所スタッフが社長と私しかいない頃、二人でやり方出していたのが懐かしいですね。

高橋監督が面白がってツーショットを撮ってくれました。やり方を出す小幡親子。

地盤が良いとされるエリアなので地盤改良ナシで行けるかと少し期待するも、

要地盤改良の判定。

今回は諸条件を勘案して湿式柱状改良工法を採用しました。

掘削 ~ 砕石敷 ~ 防湿シート敷 ~ 捨てコン打設 ~ 外型枠組立 ~

鉄筋組立 ~ 配筋検査 ~

下の写真奥が住居部で、こちらはいつもの地中梁方式の一体打設ベタ基礎となります。

それなりにコストがかかりますが、開放的な床下空間と高い防蟻性能が特徴。

写真手前はガレージ部で、こちらは布基礎です。

上記ベタ基礎よりも費用が抑えられ、土間コンクリートとの取り合いも合理的。

適材適所、うまく使い分けるとよろしいかと。

コンクリート打設(一体打設) ~ 養生 ~ 型枠解体 ~ 基礎コンクリート完成

土台敷 ~ 建て方作業 

小倉棟梁を筆頭に大工達が柱や梁を組み立てていきます。寒い中おつかれさまです。

スキップフロアだったり屋根が複雑に絡み合っていたり、

難易度高めな建て方作業でしたが、無事に上棟できました。祝上棟。

Aさん、上棟おめでとうございます。

ここからしばらく大工工事が続きます。

小倉棟梁、よろしく頼みます。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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