大恭建興

2025年の大きな補助金

2024.12.18 / 家づくり

ここ数年続いている、子育て世帯などを対象とした補助金制度。

住宅新築&リフォーム工事が対象のとっても使い勝手がよい制度でして、

これが2025年も継続される事が決まったそうです。

毎年毎年、似たような事業名称だから覚えるのが大変ですよ。

2022年 こどもみらい住宅支援事業

2023年 こどもエコすまい支援事業

2024年 子育てエコホーム支援事業 ←いまここ

2025年 子育てグリーン住宅支援事業 ←来年はコレ

 

2024年の制度と大きく違うのは新築欄に “GX志向型住宅” というモノが登場したところ。

補助額も160万円と大きい。

これの受給要件を見て行くと、

再生可能エネルギーというワードが出てくる事から、太陽光発電が必須となります。

さらに断熱等級も6以上を要求しているので 

“しっかり断熱して屋根に太陽光パネルを載せた住宅” が対象ですね。

ダイキョーの家であれば断熱等級6は余裕でクリアできるから、

あとは太陽光パネルを載せるだけ、という感じかな。

積雪がない(少ない)エリアで、

太陽光パネルを載せるつもりの方々にとっては非常にあんばいのいい補助金になりそうです。

あと、子育て世帯以外も対象となるのがポイントですね。

太陽光パネルを載せない場合は “長期優良住宅” が補助額大きくておススメ。

ただ、2024年と比べると少し条件が悪くなりました。

2024年の場合、長期優良住宅の認定を取得すれば一律100万円を頂けたので、

多くの方々がこのルートで補助金GETしていたと思います。ダイキョーも同様でした。

しかし、2025年は建て替えの場合で100万円、建て替えじゃない場合は80万円だそうです。

古い家をぶっ壊すのを優遇って、、、なんだかモヤっとしますね、、、

・・・

“ZEH水準住宅” に関しては、もはや空気。

建て替えじゃない場合は40万円だそうです。

標準仕様から長期優良住宅仕様にグレードUPすると工事費用が跳ね上がるような、

ローコスト注文住宅やローコスト建売住宅などが対象でしょうか。

そこそこの性能がある家であれば、わざわざこのルートを選ぶメリットはない気がします。

・・・

ダイキョーで家を建てる場合、

太陽光パネルを載せるなら “GX志向型住宅” で160万円を狙う。

太陽光パネルを載せないなら “長期優良住宅” で100~80万円を狙う。

こんなイメージでよろしいかと思います。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る