今週末に完成見学会を控えた “前田の家2”
竣工検査後の調整&修正作業がほぼ完了し、家具や家電が搬入されました。
私、あんまり家具についてはブログで触れませんが、
建築業界にいるわけですからそれなりに家具好きです。
少し前までインテリアコーディネーターの資格も持っていました(過去形!)
今年の春が更新期限だったような気がしますが、
オンライン講座を受けるのがめんどくさくて放棄しました・・・
どうでもいい話ですね・・・
・・・
さてさて、
今回は施主様がSHS長岡さんで上質な家具をたくさん仕入れてきてくれたので、
見学会の時にそのまま展示させて頂く予定です。
主だったものを御紹介してみましょう。
ダイニングテーブルは ACTUS SOUP DINING TABLE であります。
王道のオーク無垢材のオイル仕上品です。床材もオークなので違和感なく馴染みます。
1800mm×900mmと、ゆったりした四人掛けサイズ。
ダイニングチェアは2脚づつ揃えております。
片方はダイニングテーブルと同シリーズの商品、
ACTUS SOUP DINING CHAIR TYPE C です。
これもテーブルと同じオーク材、ひじ掛けがコンパクトで邪魔にならず良い感じ。
もう片方は王道の カールハンセン&サンCH24 であります。
みんな大好きウェグナーの椅子。一生モノですね。
ちなみに私も自邸建築時にビンテージのCH30を長野県のハルタさんで購入、愛用しております。
フォルムが良くて座り心地も良い。満足度高め。
普遍的なデザインだから飽きないし、シンプルで堅牢な造りで手入れもしやすい。
購入当時ですでに私より年上(たしか40~50年前って言ってた気がする)の椅子だったわけで、
やはりホンモノは長く愛されるんですね。
リビングに置かれた大きなL型ソファは エスティック SPIGA LIZ
シンプルモダンを地で行くデザイン。
木部が無いソファを選ぶことで木視率の調整しているのですね。さすがHさん。
(木視率:建築内装における木部と非木部の比率のこと)
大きなソファですが、背が低いから圧迫感が少ない。
さらに壁に寄せる事でリビングが広く使える。
LDKを俯瞰してみる。造作家具と置き家具が馴染んでいますね。
簡素な棚のような家具であれば、品質と費用感のバランスが良い大工造作家具がおススメ。
逆にソファとか椅子とかは家具職人の分野なので、家具屋さんで購入するのが良いと思います。
洗面化粧台はオーク材を使った造作品としております。
左手には壁面収納、カウンター下には引出を設置。
(まだ鏡が付いてませんね、反町監督、間に合うのでしょうか?)
スツールに腰を掛けてゆっくりと使えるパウダースペースです。
そのスツールは 日進木工 トイスツール 板座 をチョイス。
これもオーク材のオイル仕上で、洗面化粧台とマッチしてますね。
造作の片持構造の棚。中静棟梁の確かな技術によるものです。
綺麗に納まった室内造作も見どころです。
2階の壁掛エアコン1台で全館冷房を行っております。
9月に入りましたが、まだまだ最高気温は30℃超。
今週末の見学会で冷房の具合もご体感頂けると思います。
見学会は今週末、9月7日(土曜日)8日(日曜日)の二日間です。
まだ予約枠に空きありますのでぜひ。