大恭建興

現場の様子(陽光台の家) その一

2024.07.04 / 家づくり

「もうラーメンとか食べる歳じゃないよね、重たいし体に悪いし」と高橋監督。

20代の頃は彼と一緒に〆のラーメンをハシゴしていたくらいですが、

我々も歳を重ねてきて、そんな弱音を吐くようになってきました。

5年程前はスタッフ皆でよくラーメンを食べに行っていたなぁ。。。今ではそんな機会もほとんどなく。

ラーメン|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp)

「コメだ!コメ!」という事で現場の近所にある食堂に行って参りました。

柏崎市田塚の “とんまるき” さん。昨年末にオープンした新しいお店だそうです。

豚丼がメインのお店ですね。定食やカレーもありました。

とってもおいしそうです。

私は豚丼並盛の生姜味をオーダー。

しょうがの香りが食欲をそそります。

並盛でもゴハン400gなので盛が良いのは間違いない。

高橋監督はチーズ豚丼並盛の生姜味をオーダー。・・・並盛!?

大盛にしないあたり、彼も大人感が出てきましたね。

二人仲良くおいしく頂きました。

“陽光台の家”

先日、地鎮祭を執り行いました。

皆で工事安全を祈願して、いよいよ工事が始まります。

この現場は、古田島(設計)×高橋(現場監督)のタッグで挑みます。

実はこの二人、以前の職場でも同様にタッグを組んで仕事をしておりました。

勝手知ったる仲、いい仕事してくれることでしょう。

地元民は “陽光台の家” という名称からわかると思いますが、

緑豊かな広々した分譲地であります。

西側道路の向こうは森です、森。

一番奥の区画だから人通りも少なく、自分の庭のような雰囲気でGOODです。

そんなわけで、西側の景色や解放感を取り込むべく、西側(ファサード側)に大窓を配しております。

しかし、エコハウス(パッシブデザイン)の基本は太陽に素直な窓設計。

冷暖房負荷を小さくして、小さなエアコンで全館冷暖房をしたいから、

南側を窓を最大化して(冬季日射取得)、東西側の窓は絞る(夏季日射遮蔽)のがセオリー。

こんな風に西側に大窓をつけたら夏の直射日光がたっぷり入り、

室内が暑くなり不快だし、エアコンの電気代が増える。。。

だから、東西側に大窓を計画する場合は、夏の日射遮蔽をしっかり考えておく必要があります。

今回は窓の外側にスダレとアウターシェードを計画しました。夏季の日射対策もバッチリです。

シンプルな片流れ屋根の外観。

外装は板金をベースにエントランス廻りに杉板を張っております。

長岡市内でも降雪量が多めのエリアですから、カーポートは積雪2.0m仕様。

カーポートから玄関ポーチへの動線は屋根が連続する様にして雨濡れしないように。

西側の窓に沿ってリビングや吹抜を配置。

LDK+畳コーナーで22帖ほどあるので平面的にもゆったり感があり、

さらに吹抜で上下方向にも伸びやかな空間構成です。

延床面積32坪程と核家族が住むのにちょうどいいサイズ感であります。

各種許認可が下り次第、工事着手です・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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