キャンプ場で中華鍋を煽る高橋監督。麻婆豆腐の躍動感が凄い。
キャンプに中華鍋って一見するとミスマッチな感じがするんですけど、
今のトレンドなんですって。
(“おやじキャンプ飯”でググりましょう)
彼が作る麻婆豆腐はとてもとてもおいしかったです。もはや玄人の領域であります。
そんな高橋監督に感化されて私も中華鍋を購入してみました。
人生において中華鍋なんて触った事もないので、まずは自宅で練習です。
人生で初めて麻婆豆腐を作ってみたが・・・
豆腐が粉々になってしまって残念な感じに・・・
“沢田の家”
上棟後、耐力面材の施工。
エア工具で釘を打っていく。
メリコミ過多にならないように、エア圧を落として浮かせ気味に釘を打って、
最後は大工が手で締めていく。
エア圧強めにしてメリコミ気味に打てば手で締める必要が無いわけで、
当然その方が大工は楽ですが、それだと耐力面材の施工としてはNG。
こういうひと手間をかける事で耐力壁の品質を担保するのであります。
耐力面材の継手に気密テープを貼り、
付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)を張り、
透湿防水シートを張り、
サッシを設置する。
ちなみにこの透湿防水シートは色んなメーカーの商品があり、品質もピンキリです。
ダイキョーで採用しているのは信頼と実績のデュポンのタイベックという商品。
保証なしや10年保証という商品が多い中、タイベックは20年の製品保証期間を誇ります。
海外勢のもっと高品質な商品もありますが、なかなかいいお値段・・・
やはりタイベックのバランス感が光りますね。
窓のまわりに両面防水テープを貼って、透湿防水シートと密着させる。
その際、手で押えるだけじゃなくて、圧着ローラーを用いるとより確実です。
雨漏りしやすい部位だけに、地味だけど重要な部分。ここテストに出ますよ。
ダイキョーの大工達は皆、この圧着ローラーを腰袋に入れて作業に当たっております。
外壁下地木材の取付 ~ 外部防水検査 ~
外壁材の施工。
耐久性の高い杉の赤身材をグレー色に着色。
塗料はプラネットカラーのウッドコート。顔料濃い目の高耐久な木部保護塗料です。
経年による灰色化と同じ系統の色なので、グレー着色が落ちてきてもムラ感が目立ちにくい。
ウッドロングエコのような灰色化を許容する外装仕上が好みじゃない方々にはこちらがおススメ。
壁内の断熱材は高性能GW16kの105mm厚。
様々な高性能断熱材が次々と発売される中、これは昔からあるスタンダードな断熱材です。
価格が安くてそこそこの性能、というような立ち位置。
そういうコスパの良い商品を組み合わせて高断熱住宅を作るのが、
新住協会員の得意分野だと思っております。
(ダイキョーは新住協のマスター会員です!!)
屋根の断熱工事。
登梁の下端に天井下地を組んで内張シートを張って、セルローズファイバー吹込み。
330mm厚の分厚い断熱層となります。
気密断熱工事が完了したタイミングで中間の気密測定を行います。
総相当隙間面積:6cm2 ÷ 実質延床面積:114.73㎡ = 0.0522...
四捨五入ルールに沿って、 C = 0.1 cm2/㎡ ですね。
グッジョブ小林棟梁。
気密断熱工事に続き、大工が内装木部を仕上げていきます。
無垢フローリングを張ったり。
今回は格子天井のボリュームが大きい。
数百本の杉の小角材を一本づつ施工して行きます・・・
なかなか根気のいる作業です。ありがとうございます。
外装工事も完了し、外部足場が解体されました。
ここまでくると大工工事はほぼ完了、各種仕上工程に入っていきます。