大恭建興

現場の様子(桜咲く公園脇の小さい家) その一

2024.04.01 / 家づくり

“桜咲く公園脇の小さい家”

先日、地鎮祭を執り行いました。

施主御家族、設計者、工事施工者、みんなで工事安全を祈願。

いよいよ工事が始まります。O様、よろしくお願いいたします。

ちなみに物件の呼称が “〇〇の家” じゃないのは、設計事務所とのコラボ案件だから。

そう今回、設計は外部で施工はダイキョーというパターンです。

過去には、エスネルデザインさん、まんなみ設計室さん、エヌスケッチさん

も同じスタイルで一緒にお仕事をさせて頂きました。

それらもみんな住学(すがく)というコミュニティの御縁。

上越遠征 住学+龍馬軒|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp)

今回の設計者はネイティブディメンションズ一級建築士事務所の鈴木さん。いや鈴木先生。

住学(すがく)が御縁で以前からお付き合いがありまして、

この度、共働させて頂く事になりました。

というか鈴木さんは住学の初代副校長&発起人ですから御縁の元締めみたいなもんです。

私からしてみれば鈴木さんはまさに “ミュージシャンズミュージシャン” 

(パミュパミュ並みに言いにくい)

プロが認めるプロなのであります。

何でもできる凄い人と思いますが、

特にライフサイクルコストを重視されていて、小さい家がお得意。

建築費×温熱環境×光熱費のバランス感が素晴らしい。

現在業界内では「G3グレード!」「パッシブハウス認定!」というような、

外皮性能や燃費性能を競うような空気感がありますが、

そういう輪の外側にいらっしゃる感じ。かっけえ。

(私の勝手なイメージ)

以前、御自宅も見学させて頂きましたが本当に小さかった。

家族四人が住む延床面積16坪の家・・・!!

キッチリ描き込まれた図面が計107枚。

私も今まで色んな設計事務所の図面を目にしてきましたが、

ここまで丁寧?なモノは初めて見ました。

ふつう図面って完成形の絵が描いているものなんですけど、

鈴木さんの図面はそれに至るまでに作り方が描いてあるんですよ。

現場監督と大工が現場で作り方を考えて四苦八苦しながらやる事を、

図面の段階で詰めてある。なんじゃこりゃ。

まるでプラモデルの組立説明書です。

図面たくさんあるから読み込むのが大変です。

普段と勝手が違う部分が多々ありますが、

ベテラン高橋監督が取りまとめてくれることでしょう。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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