大恭建興

現場の様子(土川の家) その二

2018.08.27 / 家づくり

比較的地盤の良いエリアだと思っていたけれど、調査結果は要地盤改良。
環境パイル工法による地盤改良工事を行います。
長さ4mの木製パイルを圧入。

基礎工事。
床下エアコン暖房に適した地中梁方式のベタ基礎。

鉄筋組立~配筋検査~型枠組立~アンカーボルト設置~アンカーチェック

コンクリート打設。
定番のベタ基礎一体打ち。
スラブと立ち上がりに打ち継ぎが無い(隙間が無い)ので諸々の信頼性UP。
この時期は日射熱が強烈で乾燥収縮によるひび割れが出やすい。
なので打設後はすみやかに水を張り、コンクリートを保湿してあげるとGOOD。

養生機関を経て型枠解体。基礎が完成です。
目立ったジャンカやピンホールもほとんど無い、キレイな仕上がり。

ここから大工工事。
まずは土台を敷く前に防腐防蟻処理。
アンカーボルトの穴や仕口などの凹凸部にも薬剤が染み渡るように
噴霧器で丁寧に。

毒々しい緑色に染まるが、人間には無害なホウ酸系防蟻材。
効果も長持ち!!

無事に上棟しました。
登り梁構造の片流れ屋根。
ワイド&ローなプロポーションです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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