大恭建興

ボートを再塗装

2018.07.03 / 趣味

釣りの師からボートを譲り受けました。ありがとう師匠。
スズキの20ftクラスのプレジャーボート。
船外機は4stの50馬力。
2馬力ゴムボートから比べたらモンスターマシンです。
20年以上の間、
日本海でガシガシと使われてきた船なのであちこち傷んでいます。。。
しかしまだエンジンは大丈夫そうだから、
船体さえ綺麗にしてあげればそれなりに見栄えする船になるはず。



ということで、気合いを入れて、塗り直すことにしました。
若い頃はバイクや車の塗装をDIYしていたこともあるので、
板金塗装は少々のノウハウがあります。が、FRP船の塗装は初めて。
ネットや塗料屋で情報を集め、作戦を立て、作業に臨む。



ジャンル問わず、塗装は下地が命です。
まずは劣化した船底塗料をランダムサンダーで削り落とす。
これが一番苦労しました。。。
20ftクラスの船底塗料をすべて削り落とすって、並大抵の労力ではない。
しゃがんで上向き作業を長時間やるのは拷問。
気合いでやり遂げました。



電動工具が無かったらとても不可能な作業。



研磨が完了したら、船底にFRPのトップコートを塗る。
住宅のバルコニーの床防水に使うアレです。
プロ仕様なので塗膜も非常に強固な反面、
2液性で素人には扱いづらい代物。
オルソ系ってのとイソ系ってのがあって、
ボート向けは紫外線に強いイソ系の商品だそうです。
ローラーでコロコロと塗り塗りしました。
硬化時間的にも余裕が無いので写真は無し。



デッキ等の上部構造部は妥協して、一液性のアクリル塗料です。
FRPトップコートほどの耐久性はありませんが、安価で塗りやすい。



友人Tの手も借り、一気に塗ります。
彼もまた塗装は得意分野。
ガンプラ作りで研磨や脱脂の何たるかを知っているので心強い。
右半分が新たに塗り直した部分。
塗膜が劣化してベージュっぽくなってましたが、白が蘇る。



写真だとよくわからない!?実物はずいぶん綺麗になりました。
ちょっと距離を置いて見ればまるで新艇!!



そしてドックから旅立っていきました。
諸事情により海に置けるのはしばらく先。
陸地に保管されます。。。



早く釣りに行きたい!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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