リノベ工事がようやく完了です。
築27年の家が現代的な住宅へ生まれ変わりました。
広々したLDKは28帖。
もともと廊下や和室2室だったところ、
間仕切り壁を取り払いました。
所々の残っている柱が旧間取りの名残ですが、
邪魔な位置にならないように配慮してます。
コスパの良いリノベーション計画の肝は、
“構造的に無理をしない”こと。
もともとの骨組みには極力手を加えずに、
今あるモノを最大限に活かす。
ラオウのような剛の拳ではなく、
トキのような柔の拳で。
2階は壁と天井がラワンベニヤ。
床もベニヤで行っちゃえ、という意見もありましたが・・・
普段使いの部屋の床としては難があるような気もしたので・・・
皆で悩んだ末、床はパイン材としました。
経年して飴色に焼けてくれば壁天井とも馴染みます。
男子はこういうスイッチが好き。
小物一つ一つ、施主様のこだわり仕様です。
お引き渡し時には色々な御説明をさせて頂きます。
家中の設備機器の使い方やメンテナンス方法、
木部や壁天井のお手入れ方法など。
竣工写真は施主様に撮って頂きます!!
Bさんよろしくお願いします!!
リノベ現場の様子(花園東の家) その五
2018.06.26 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士