外壁の付加断熱下地材を施工。
専用の極太ビスでしっかりと構造体に固定する。
続いて105mm厚の高性能グラスウールを充填。
断熱材を施工後、
速やかに透湿防水シート(タイベックシート)を張って雨養生します。
グラスウールは一度濡らすと使い物になりません。
今時期は晴れ間が多いので特に問題ないけれど、
雨雪が降りまくる冬場は苦労する工程です。
付加断熱仕様の場合は外壁下地を井桁状に取り付けます。
通気量UP等、色々とメリットがあるのでここ最近は標準仕様です。
サッシ取付。
考えてみればAPW330,430のブラック色は初採用であります。
どうも黒い樹脂サッシって経年退色が早いイメージがあって、
個人的にしっくり来ないんです。
しかしそれは小幡の勝手な思い込みであり、
最近の商品はアクリル積層による強固な塗装により、退色しないとか。
ツバメが中に入ってくる・・・
巣作りしようと彼らも必死。
丸山大工が追い払いますが、何度も再訪してくれます・・・
内部の高性能グラスウール充填。
付加断熱と併せて225mm厚の断熱層。
ダウンジャケットを二枚重ねて着たようなもの。暖かそうでしょ。
床材の施工。
レッドパインのオイル仕上。
頑張れ丸山大工!!
現場の様子(高島町の家) その四
2018.05.23 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士