定番の杉板外壁。
自邸と同じく、
赤身のしっかり乾燥した杉材を使っています。
ウッドロングエコ塗装の初期発色もよく、
新築だけどどこかビンテージな雰囲気。
顔料による着色ではないので、経年時の自然な退色が魅力。
グッドエイジングが期待できますね。
メインの外壁はガルバリウム鋼板。
コスパ最強の呼び声も高い、素晴らしい材料です。
ここ最近、お客さんから外壁材の耐久性に関する質問を多く頂いております。
「何年持つの?」
「保証は?」
この手の御質問の回答は難しい。
ダイキョーではガルバリウムと木製の外壁の実績が圧倒的に多く、
それらであれば経年時の御説明も出来ます。
しかし世の中にはその他の材料も色々あり、
耐久性、経年変化、費用対効果、さまざま。
そのなかでもベストだと思っているから
ガルバと木製の外壁が定番となっているのですが、
他の可能性も再度熟考してみようかと思っています。
今回もヌリカベDIYです。
これも定番化してきた感がありますね。
佐藤講師が丁寧に施工方法を解説してくれます。
御主人、要領が良い。
スムーズに作業は進みそうです。
全部が全部、ヌリカベにする必要はありません。
このお宅も殆どの内装はプロによる珪藻土クロス貼り。
ヌリカベDIYは全体のごく一部です。
小幡が最近、ごり押ししているミーレ食洗器。
せっかくウッドワンのキッチンを使うんであれば、
純正オプションで用意があるミーレ食洗器にしましょう。
自邸と同じタイプで、洗浄力も強力で大容量。
後光(逆光)が眩しい外観。もうすぐ完成です。
最終の気密測定結果は
C=0.23cm2/㎡
といつも通りのハイレベルな数値。
中静大工はじめ、関連業者の丁寧な仕事のお蔭でしょう。
WEBでも告知していますが
4月21日(土曜日)22日(日曜日)の二日間、
完成見学会を開催させて頂きます。
施主様のご理解とご協力に感謝です。
なお、予約制ですので事前にTELかメールで御予約ください。
現場の様子(吉崎の家) その五
2018.04.06 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士