大恭建興

現場の様子(赤海の家) その三

2017.11.08 / 家づくり

土台を敷いて、柱を立てて、梁を架ける。
クレーン車と大工達が力を合わせて一気に組み上げます。
この作業を「建て方」と呼び、
1日~2日であっという間に家の形になります。



今回は桁上断熱工法で、屋内側に桁上合板をあらわしにして意匠として見せます。
化粧材を雨に濡らさないように晴れ間をみて速やかに気密シートを張る。
天井断熱工法と比べると気密ラインの処理が容易なので
高気密化しやすいように思います。
(天井断熱工法でもC値0.2cm2/㎡程度は出せますが!!)



椿沢の家と同じような、木質感のある天井になる予定↓



上棟式も行いました。
棟梁は平沢大工。気密の鬼。目指せC値0.1cm2/㎡!!



屋根防水シート施工~屋根材施工~雪止金具設置。



耐力面材の施工。ダイライトMSとモイスTMを併用。
どちらも透湿性能が高く、断熱層内部(壁内)の湿気が抜けやすいので、
繊維系断熱材と相性が良い。
面材同士の継ぎ目は気密テープですべて塞ぐ。
目指せC値0.1cm2/㎡!!



付加断熱材の下地木材の施工。
地面に近い部分は防腐防蟻剤で処理する(緑色に染まった部分)
土台や柱以外の部分もやっておくと安心ですね。



このお宅も外壁付加断熱とトリプルガラスサッシを組み合わせ、
HEAT20のG2グレードに相当する超高断熱仕様。
日照条件も非常に良い敷地なので、

南面は複層ガラスとして冬季の日射取得を目論む。



南面以外は保温性能重視でトリプルガラスサッシ。
YKKAPのAPW430。樹脂フレームで防露性能も高い。



大工工事がしばらく続きます・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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