大恭建興

現場の様子(旭岡の家) その六

2017.07.19 / 家づくり

工事後半戦になるといつもブログサボり気味です・・・
外部足場も解体され全貌があらわに。

WEBの方ですでにアナウンスしておりますが、
7月22日23日の二日間、完成見学会を開催させて頂きます。
モデルハウスもない、、、営業マンもいない、、、
ダイキョーのような小さな工務店は完成見学会の場が、
貴重なお披露目(宣伝)の機会でございます。
施主様のご理解ご協力にただただ感謝です。



内部クリーニングも終え、各種検査も終えました。
あとは細かい部分の手直しをして完成です。



定番の床下エアコンによる全館暖房ですが、
真夏の見学会では特に用事はありません(冬は非常に良いあんばい)
床下エアコンは冷房向きでは無いので、
冷房は別に設けた壁付エアコンで行います。



ダイニングの照明器具には、なんと、
クーキレイが導入されております。
私のレビューは過去記事参照↓
http://daikyokk.exblog.jp/25547936/
http://daikyokk.exblog.jp/25640299/
家の中で焼肉をしても家が臭くならない、
クールでスマートでお手軽なペンダント照明型空気清浄機。
自宅にも付けようか思案中です。



ハード面はいつも通りのスタンダードな仕様。

〇繊維系断熱材をたっぷり
〇複層ガラスの樹脂サッシ
〇全熱交換タイプの換気扇
〇基礎断熱工法+床下エアコン

温熱スペックは下記の通り。
この数値が小さいほど建物の保温性能が良いってこと↓

Q値=1.33 W/㎡・k  Ua値=0.37 W/㎡・k (Q-Pex3.41)

上記数値とは別の指標として、
家中の隙間がどのくらいあるかの示す数値↓
結構頑張った!!

C値=0.20 cm2/㎡(完成時実測)

“クーラーボックス≒家”をイメージしてください。
安いものは一日で氷が溶けてなくなるが、
高いものは三日も氷がもつ。
断熱材の質が違ったり、
蓋にゴムパッキンがついてて隙間がなかったり。
こういった性能差が家の場合、
エアコンの負荷(電気代)となって差が出てくる。

Q値やUa値は机上の計算で実測値ではない。
断熱材の施工精度が悪ければ全く意味を成しません。
それに対して
C値は実際の施工精度(気密工事)がダイレクトに出る、実測値。
職人の仕事の良し悪しを判断する一つの目安になります。

ダイキョーは自社大工&専属大工が丁寧に作ってるので、
いつも安定した気密断熱性能でございます。

完成してからでは見えない部分の話ですが、
今週末、ぜひご来場ください。
サーモカメラ用意しておきます。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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