スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2016.12.02
現場の様子(川西の家) その六

クリーニングが完了したので、仕上がりのチェックを行います。
ゆるゆると試運転を始めた床下エアコンの調子も良い。
寒くなってきたので、サーモカメラで各所を撮ってみました。
外気温は8℃ほど。曇天だが時折晴れ間あり。

エアコン近辺はやはり暖かい。
「床下エアコンシステム」というと、
複雑なシステムを想像される方が多いですが、
普通の壁掛エアコンを低い位置に設置して、
温風を床下空間に吹いているだけです。
基礎断熱された床下空間をチャンバーとして利用するだけなので、
とてもシンプルな考え方。維持管理もラクチン。

南側の大きなテラス窓。
床の吹き出しスリットから暖気が出ているのがわかる。
晴れ間もあったので、床には日射熱の跡がある。
窓のフレームは青々していますね。一番冷えている部分で16℃。
APW331だとこんな感じです。
断熱性の良い窓を使っても、熱的な弱点に変わりはない。
カーテンや障子で断熱補強をしたり、
床の吹き出しスリットからの暖気で冷気を相殺すると効果的。

エアコン本体から遠い吹き出し口からもしっかりと暖気が出ています。

ちなみにここは脱衣場。
家中が均一な温度になるので、人体への負担も少なく、快適です。
高断熱な躯体とあいまって、結露しづらい。だからカビづらい。

1階のリビングに置いた温湿度計。
床下エアコンを初稼働させると、一気に湿度が上がります。
基礎コンクリートが持っている水分などがエアコンの暖気で蒸発し、
湿度計の針をギュイーンと動かすのです。
ある程度の水分が飛んでしまえば湿度も落ち着きますが、
初年度の冬は加湿器がいらないケースが多いですね。

最後の気密測定。
結果は中間時と変わらず、C=0.2cm2/㎡ と気密性もバッチリ!

来週末は完成見学会です。
冷え込むといいなぁ~~

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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