大恭建興

現場の様子(篠花の家) その一

2021.08.09 / 家づくり

“篠花の家”

弊社スタッフである佐藤君の御実家建て替え計画です。

インスタグラムの方でも紹介しておりますが、

およそ築90年!の豪農の家を解体し、新たに二世帯住宅を建築します。

まずは解体からスタート。

自分が生まれ育った馴染みのある家が壊されていく様、グッとくるものがありますよね。

私も自邸建築の際、同様でした。

不安と希望が入り混じる何とも言えない感情になるもの。

しかし、出来上がった新居に入ればそこは超快適な温熱環境。

「高性能住宅万歳!!」となるはずです。

解体工事を終え更地になり、敷地の大きさが際立つ。

建物外形に沿って地縄を張り、敷地と建物の関係を確認。

今までの家が大きかった分、コンパクトな家になった気がしますが、

それでも1階床面積50坪ほど、2階も合わせたら70坪ほどのサイズ感。

(一般的な戸建住宅2件分のボリューム)

青空の元、地鎮祭を執り行いました。

佐藤君と弊社社長で参加させて頂き、工事安全を祈願。

いよいよ工事開始です。

杉板外壁と緩勾配の切妻屋根を組み合わせた、伸びやかで落ち着きのある外観。

農作業のための裏玄関や外部W.Cなど、農家住宅ならではの作りが特徴的です。

リビングは床座スタイルで10帖ほどの畳敷とし、

ウインドトリートメントは障子戸を基本とした和テイストです。

障子戸を開放し、隣接した和室と組み合わせれば20帖の畳空間の出来上がり。

御親戚が多く集まる家ならではの広々した作りで、他にない個性的な間取りが魅力。

暫定Ua値は0.24W/㎡・kとほぼG3クラスの断熱性能で、性能面も抜かりなし。

夏涼しく冬温かくを経済的に。

素敵な家になりそうです。

佐藤君、工事監理(管理)頑張って!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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