大恭建興

現場の様子(来迎寺の家2) その五

2021.08.03 / 家づくり

ヌリカベDIYは施主様とそのご家族の頑張りであっという間に完了しました。

仕上がりも良好であります。皆さま暑い中お疲れさまでした。

ドイツ漆喰の白色により、屋内がすっごく明るくなりましたね。

色んな“白色”がありますが、漆喰の白は一番白い気がします。

今週末に完成見学会を控え、現場は追い込み!!

雪国仕様(耐久性重視)のコンクリートテラスとウッドフェンスも施工完了。

深い軒と袖壁で大開口を囲ってるので、外部からの視線があまり気にならない。

また日射遮蔽も完璧に近く、直射日光がほとんど入ってきません。

ゆえに冷房なしでも屋内は意外と涼しい。

定番の海外製大容量食洗器(ボッシュ)とプロ仕様のガスコンロ(ハーマンプラスドゥ)

自邸と同じしつらえです。小幡おススメ仕様であります。

このコンロのウリは左側のバーナーが高火力(チャーハンパラパラ的な)という所なのですが、それよりも・・・

・頑丈なゴトクなのでダッチオーブンとか重量級の鍋もガシガシ使える。

・ゴトク範囲が広いので安定感があり、調理器具をたくさん載せられる。

この二点が隠れた?メリットだと思います。

唯一のデメリットは凹凸が多く清掃性が悪い事・・・

まぁこれはメリットとのトレードオフでしょう。カッコいいから私は気にしません。

冷房は、

2F廊下に設けた普通の壁掛エアコン1台で全館冷房を行う定番の手法です。

3.6kw(12帖用)で63帖ある内部空間を冷やす計画。

適切な日射遮蔽、高断熱な躯体、空気を流す工夫があればこれで十分に快適に過ごせます。

(ちなみに暖房は床下エアコン1台(10帖用)で全館暖房を行う定番仕様)

見学会当日はきっと暑い日になるだろうから、実際に冷え具合を体感できるチャンスです。

ぜひお越しください。

構造:木造在来工法 耐震等級3相当(積雪1.0m時)

天井:セロルーズファイバー吹込 t=350mm

外壁:高性能グラスウール16k t=105mm(壁内) + ネオマフォームt=45mm (付加)

基礎(内断熱):PSF3種 t=100mm

サッシ:YKKAP APW430  (樹脂フレーム×トリプルガラス) 

換気:マーベックス 澄家DC  (ダクト式第一種全熱交換型)

Ua値:0.27W/㎡・k (Q-pex3.71)

C値:0.04 cm2/㎡ (中間時実測、竣工時測定はこれから)

高天井や大開口、白い内装など、実面積以上の広さを感じるように色々工夫しています。

また、大容量な階間収納も設け、コンパクトだけど開放的かつ実用的な家です。

日常的に外ゴハンを楽しめる “焼肉テラス” もこの家の特徴。

BBQやるときは私も誘ってもらえると嬉しいな!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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