大恭建興

現場の様子(栄町の家) その一

2016.06.20 / 家づくり

調査の結果、地盤改良は不要との判定。
確かに固い。
少なくとも表面はガチガチで、
木槌でいくら叩いても杭が地面に刺さらない。
こういう時はハンマードリルで掘削しながらのやり方作業になり、
相当に労力を要する。
社長と佐藤君、ご苦労様です。



地盤掘削~砕石敷き均し~防湿シート敷設~捨てコンクリート打設



スラブ下断熱材を全面に敷き並べてから鉄筋組み立て。
地中梁仕様のベタ基礎です。
外部検査機関の配筋検査を受けているところ。



型枠組み立て~アンカーボルトセット~生コン打設。
スラブと立ち上がりを一回で打設します。
こうすることでコンクリートの打継がなくなり、
構造的な強度や止水性、耐シロアリ性能がより向上する。
でも綺麗に施工するには少しコツが必要。
気泡やジャンカが出ないように、
ちょっと固練りの低スランプな生コンを時間をかけて丁寧に打つ。



コンクリートが硬化して強度が出たら型枠解体。
仕上がりはGOOD。いい仕事ですね。



土台敷き作業に続きます・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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