大恭建興

現場の様子(高野宮の家) その三

2016.06.03 / 家づくり

柱間に断熱材を入れる。
高性能グラスウール16kgの120mm厚。
付加断熱材が高性能32kgの45mm厚。
合わせて165mm厚の断熱層。U値0.27W/㎡・kの高性能な壁。



室内側に張る防湿フィルム。
壁の中に水蒸気が浸入するのを防ぎ、
断熱材が湿気ないようにするためのモノ。



さすがは折田大工。丁寧な施工です。
各種配管の貫通部の処理もバッチリ。
防湿シート張作業はそれなりにスキルが必要なので
不慣れな大工さんだと良い施工は出来ない。
工法や理屈を理解したうえでの施工が欠かせない。
ダイキョーの専属大工達は皆、キレイに施工してくれますが、
始めましての大工さんだと怖くて頼めない。重要な工程です。



サッシと窓枠のスキマは発泡ウレタン断熱材をブシュブシュして、
断熱欠損を抑える。



天井とスジカイの取り合いもテープと発泡ウレタンでしっかりと気密化。



防水検査をクリアし、外壁張りスタート。
白いガルバリウムです。



フローリング張り。
こちらの床もノルディックパインのオイル仕上。



石膏ボードを張っていく。
この工程まで来ると、建物の中身が見えなくなる。
構造金物の接合状況、断熱材の施工状況、気密シートの施工状況、etc、、、
どれも耐震性や断熱性、耐久性などに直結する重要な項目です。
だから工程ごとの検査、チェックが大切。



大工工事もあと少しで完了。
このお宅も施主様による塗壁DIYを決行します。
小幡ぬりかべ教室、開催です。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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