大恭建興

クーキレイを使ってみた(リベンジ)

2016.05.25 / 家づくり

先日ご紹介したクーキレイ。
焼肉の煙を吸い取って浄化してくれる、空気清浄器の様なモノです。
先日のブログでご紹介したとおり、
ガス火で大量の肉をガンガン焼いたら大量の油煙が出て処理能力をオーバー。
事務所が油と臭いにまみれてしまったという悲しい結末でした。
せっかく買ったのにそれじゃあ悔しいので、有効な使い方を探ってみます。

まずは熱源。
炉ばた大将のような炎が肉に直接当たるタイプのグリルは、
油煙が大量に出るので却下。
素直に電気式ホットプレートとも思いましたが、
肉を美味しく焼くにはやはり火力が重要かと。
カセットコンロ+スキレット(分厚い鋳鉄のフライパン)でチャレンジです。



最近お気に入りのスーパー、“ダイレックス喜多町店”で肉を調達。
ここ、肉が安いです。
脂っぽいものは油煙が出やすいので牛ロースにします。
ロースなのにサシが沢山入って旨そう。



平日のランチタイムに事務所で一人で焼肉・・・
そんなのも良いもんです。
片桐さんの「外でやれよ」的な無言の圧力があったような気がしますが、
まぁいいでしょう。



スキレットを十分に熱して肉を投入。
分厚い鋳鉄は蓄熱量が大きく、あっという間に火が通る。
この時点でクーキレイはフル稼働。



お分かり頂けるだろうか↓
前回よりも油煙の量がずいぶん少ない。
そしてクーキレイが確実に油煙を捕集しているのがわかる。
少しコツがわかった。
油煙を抑えるには“無駄な空焚きをしない”ということが重要だ。
肉から出た油などが熱されると煙が出るようなので、
こまめに火力を調節すれば煙の量を減らせる。



タレを絡めて食べる。ご飯によく合う。





焼肉終了後の事務所内は前回とは比較にならないほどクリーン。
さすがに多少の臭いはするが、窓を開けて換気すればほとんど気にならない。
これだ。こうやって使うべきモノなんだ。
これならニューオフィスでも使えそうなので、持っていきます。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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