大恭建興

現場の様子(飯島の家) その二

2021.06.04 / 家づくり

地盤調査結果にもとづいて、地盤改良工事を行います。

今回は湿式柱状改良工法を採用。

改良杭の深度が浅くて済む場合は湿式柱状改良工法、

一定の深度以上の場合は環境パイル工法、といった感じで使い分けています。

コストバランスを考えながら、適切な工法を選びましょう。

ハコダケ仕様は布基礎が標準仕様。

地盤改良を適切に行い、構造計算で配筋や断面を決めてあげれば、

布基礎でも構造的な安全性はしっかり確保できます。

鉄筋組立完了後、配筋検査を行います。

図面や各種規定通りに鉄筋が施工されているか、自社チェックと第三者チェックが入ります。

検査完了後、ベースの生コンクリートを打設。

立上型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 

立上の生コン打設 ~ 養生 ~ 

型枠解体 ~  防湿コンクリート打設 ~ 基礎コンクリート完成

防腐防蟻のため、土台などの地面に近い部分の木材はホウ酸で処理します。

噴霧器で凹凸部もしっかりと。

.

青空の下で建て方作業はスムーズに進み、無事に上棟。

Yさんおめでとうございます。

構造用集成材を用いたお宅はこの物件を最後にしばらくお休みです。

ウッドショックにより、

米松や集成材などの輸入材は当面の間、品薄高騰が続くようで、

しばらくは国産材に切り替えて対応していきます。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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