大恭建興

現場の様子(興野の家) その二

2021.03.14 / 家づくり

工事スタート。

地盤調査結果に基づいて、まずは地盤改良工事を行います。

定番の環境パイル工法です。

長さ6mの防腐防蟻処理された木杭を打っていきます。

1月2月はとにかくたくさん雪が降りました・・・

工事現場は雪との戦い。除雪がメイン業務になってしまうような感じでした。

地盤改良完了 ~ やりかた設置 ~ 基礎工事開始 ~

掘削 ~ 砕石敷均 ~ 断熱材敷き ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~ 

構造計算に基づいて鉄筋量や梁断面寸法を決めています。

床下エアコン仕様のベタ基礎という事で、基礎立上りが少ない分、

地面の中に太い基礎梁が入ります。

立上型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ 生コン打設(スラブと立上を一体打設) 

2月の生コンクリート工事ですから例のごとく、加温養生を行います。

厳寒期に無対策で生コン工事を行うのは好ましくないわけで、

(低温下の生コン施工はコンクリートの肌荒れや硬化不良の原因となる)

生コン打設後はすぐにテントを組んで現場を温室化。

コンクリートの温度補正だけではなく、保温養生もしっかり行うのがベストです。。

内部で火を焚きっぱなしになるので安全管理上、現場監督は一晩現場に泊まり込み・・・

担当の高橋監督、

何かと前向きな男ですからキャンプ気分で車中泊を楽しむ目論見でした。

車内で一人楽しくを夕食を調理していたら、なんと施主様も参戦。

男二人、人生を語りながら盃をかわしたとの事です。

そんな努力の甲斐もあり、基礎コンクリートは良い感じに仕上がりました。

高橋監督おつかれさまでした。

ここから大工の出番。

土台敷きの前に土台をホウ酸処理します。

腐朽対策とシロアリ対策です。

こんな感じで凹凸部や裏側まで薬剤処理。

建て方作業はスムーズに進み、予定通り無事に上棟。

いよいよ大工工事が本格スタートです。

“C値0.1の男” こと渋谷棟梁に腕を振るって頂きましょう。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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