大恭建興

現場の様子(下条の家) その五

2016.01.18 / 家づくり

ダイライト張って、筋交い入れて、接合金物を取り付ける。
外周面すべてに耐力面材(ダイライト)を張ることでモノコック状の構造となり、
耐震設計にも余裕が出てきます。
新住協式のボード気密工法は、この耐力面材で気密化するという考え方。
このダイライト1枚には様々な役目があります。
気密層であり、
耐力壁であり、
透湿層であり、
防火下地である。優秀な材料です。



外部のタイベックシート張と細部の防水処理も完了。
検査後、外壁材を張っていきます。



テラスの大窓はLIXILのサーモスX。
高性能なアルミ樹脂複合サッシです。
通常、窓の断熱性はアルミ樹脂複合サッシよりも樹脂サッシの方が優れます。
しかしこれは、アルミ樹脂複合サッシだけど樹脂窓同等の断熱性能があるという商品。
アルミフレームなので枠も細くてスッキリ。
フレーム強度があるので、大きなサイズの窓もいけちゃう。



天井には熱交換換気扇(スティーベルLWZ)のダクトが吊られました。
この中を外気が通るので、結露しないように断熱ダクトを使います。
冬場にガンガン換気しても寒くならない換気システムです。



メインの床材は定番のクルミ。プラネット社のオイル塗料で仕上げます。



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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