スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2020.11.02
現場の様子(中島の家3) その三

耐力面材(モイスTM)施工 ~ 釘チェック ~ 気密テープ処理 ~

透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 防水検査 ~

構造金物検査にて諸々を確認。

図面通りに耐力壁が設置されているか、

釘や金物の取付状況は適切か、

などなどチェック項目は多岐にわたります。

金物スリットのわずかな隙間に発泡ウレタン断熱材を吹いてくれる渋谷棟梁。

気密性を高めるための配慮ですね。

こちらからお願いしたわけでは無いけれど、

棟梁自身が気になった部分はこういった対応をしてくれる。

気密性がより良くなるならば、出来る事はやっておこうという気持ち。

大変ありがたい事です。

壁と屋根の断熱材施工。

これは大工さんではなくて別の業者さんが行います。

セルローズファイバーを吹き込むため、

ブローイングマシンを積んだトラックが現場へ乗り込み工事を行います。

荷台には大量のセルローズファイバー断熱材が。

これを専用の機械で圧送して壁内や屋根に充填していきます。

あらかじめ専用の押えシートを張っておき、穴をあけて断熱材を吹込みます。

隙間なく断熱材が充填されていく様は見ていて気持ちが良いものです。

断熱材の施工が完了したら、室内側に防湿シートを張ります。

グラスウール断熱材などの場合はこのポリエチレンシートは必須のものであり、

壁内に水蒸気が流入するのを防いでくれる重要な役目があります(壁内結露防止)

しかし、セルローズファイバー断熱材の場合は素材自体に吸放湿性があるため、

この防湿シートを省略する方法もあるんですね。

省略したい場合、“定常計算”という手法で壁内結露が起きるか否かを確認して、

問題なければOKという事になります

新潟県の気象条件だと、外側に張る面材に一定の透湿性があり(モイスとかダイライト)、

なおかつ外壁通気層が適切に設けれれていれば、

防湿シートは無くても(スレスレ)OKという判定になります。

しかし、どうも不安なので防湿シートは張っています・・・

気密工事がほぼ完了したこのタイミングで中間の気密測定を行います。

結果は C = 0.1 cm2/㎡ 渋谷棟梁、執念の目標達成!!ありがとうございます。!!

 

全体的に現場ブログが遅れがちで、手が回っていません。すみません。

暖かい目でお見守りくださいませ。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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