大恭建興

現場の様子(地蔵のエスネル) その四

2020.09.09 / 家づくり

現場ブログの更新が追い付いていません。

実際に現場とかなりタイムラグがありますが、

遅れても書きます。書かせてください。

 

屋根断熱材の施工。

セルローズファイバーを420mm厚で吹込み。

サウナの様な室内環境でツナギを着て頑張って頂いております。

お疲れ様です。ありがとうございます。

一部の現場から冷房用の仮設エアコンを順次導入し始めました。

(この現場は未導入ですが・・・)

(サトウ工務店さんを見習って・・・)

昔と違ってここ最近の夏は異常に暑く、数日前の三条市は40℃を超えたようです。

真夏の作業現場はホント過酷であります。

一昔前なら木造住宅の工事現場にエアコンなんてまずありませんでしたが、

職人の熱中症予防や作業の効率化のために、

現場エアコンは必須アイテムになってくるような気がします。

中間の気密測定。

折田棟梁を始め、電気屋さんも配管屋さんも馴染みのベテラン達が施工しているわけなので、

特に心配もしていませんが、当たり前のようにしっかり高気密になっております。

総隙間面積 : 9 cm2

実質延床面積 : 108.05 ㎡

相当隙間面積 = 9/ 108.05 = 0.083 cm2/㎡

小数点第二位は四捨五入ルールで、C=0.1 cm2/㎡ 

という事になります。いつも通りバッチリ高気密ですぜ!!

 

透湿防水シート張り ~ 外壁下地木材施工 ~ 設計者による防水検査 ~

~ 外壁材の施工 ~

ダイキョーでもお馴染みの杉の赤身板ですが、何も塗らないのがエスネル流。

(ダイキョーだとウッドロングエコやオスモやキシラデコールを塗ったりする)

似たような仕様でも場所場所によって考え方に違いがあって面白い。

ファサード側は同じ杉板で横張。こちらの方が印影が出て立体感があります。

私もやっぱり木の外壁が至高だと思います。

築3年の自邸の杉板外壁↓

良い感じに変化してきました。経年劣化ではなく経年美化。

敷地裏手の目立たない方面はガルバリウム鋼板張。

白ガルバがエスネルの定番です。

インテリアはダイキョーではほとんどやらないAEP仕上です。

要するに水性ペンキのローラー塗りという仕上げ。

DIY補修が容易だったりと、これはこれで様々な利点があるそうです。

大きな開口部と真っ白な壁と天井により、とっても明るい内部空間になるでしょう。

自分とは違う設計思想にここまで密に触れられる機会なんてなかなかありません。

同年代の設計者と色々と意見交換するのは楽しいものですね。刺激になります。

足場も解体され、ファサードが見えてきました。

工事は後半戦、ラストスパートです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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