大恭建興

現場の様子(千代栄町の家2) その七

2015.01.28 / 家づくり

外壁の杉板張~木製ルーバー~バルコニー床~の施工が完了。
外装の木部はすべてウッドロングエコを塗布し、耐久性を強化。
徐々に変色してビンテージ感あふれる風合いになっていきます。
あまり雨がかからない部位なのでダメージも少ないことでしょう。



内装はプラネットウォール。自然由来の塗り壁材です。
まずは壁や天井の下地処理↓
石膏ボードのジョイントやビス穴をパテで埋めて平滑な下地を作っていく。



下地が出来たら“コバウ”なるモノを貼ります↓
吸放湿性抜群のドイツの紙クロス。
塗り壁材そのものの吸放湿性+コバウの吸放湿性
がプラネットウォールの性能です。
更なるメリットとして、耐クラック性が大幅に向上。
天然の塗り壁材には付き物のひび割れを大幅に軽減できます。



コバウを張るとこんな感じ↓
真っ白な紙クロス。
1平米あたり100ccの水分を吸えるということです。ヤクルト2本分。
これだけでも相当な調湿作用があるかと思います。
ここまでは一般的なクロス工事と同じ手順ですね。



ここからようやくプラネットウォールを塗っていきます。
粉末状のモノに水を加えてよく練り、ペースト状にして、コバウの上に塗っていく。



ローラーを転がして複数回重ねて塗ります。
ベージュっぽい部分が塗ってある部分。
コテ塗りよりも作業性が良いので、塗り壁としては比較的優しい施工単価です。
おススメ!!



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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