NPO法人 新住協(しんじゅうきょう)
Q1.0住宅などの超省エネ住宅を推し進めている技術屋集団で、
弊社が使用している温熱計算ソフトQ-pexを作ったのも新住協です。
弊社も会員として所属しています。
昨年、Q1.0住宅のモニターを募集していましたが、
いよいよ第一弾が実現しそうな雰囲気になってまいりました。
現在設計積算中でプランや仕様のすり合わせを行っています。
費用対効果を追求し、ハイスペックすぎる建材は除外。
普及品の組合せでコストパフォーマンスの高い超高断熱住宅を目指します。
まだ暫定の仕様ですが、Q-pexによると、、、
Q値0.91W/㎡・k、UA値は0.33W/㎡・kとなり、
年間暖房負荷は20kWh/㎡を下回ります。
わかる方はわかると思いますが、付加断熱しないとたどり着けない領域です。
ここまでやれば冷暖房費用はかなり削減でき、
一般的な新築住宅(次世代基準相当)の半分以下、
うまくすれば1/4以下の費用で冷暖房可能。
超高性能なクーラーボックスみたいなイメージです。
エアコン1台で全館暖房可能で、部屋ごとにエアコンはいりません。
そういった意味でイニシャルコスト(初期投資)も抑えられます。経済的。
模型製作の鬼が心を込めて作業に当たります↓
Q1.0住宅
2015.01.26 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士