若草の家、
“長期優良住宅化リフォーム推進事業”の採択を受けました。
やったね!!
上記採択を受けた案件は国から上限100万円の助成金を受けられます。
つまりどういうことか、超簡単にまとめると、、、
耐震、断熱、気密等の性能を現代水準まで高めるためのリフォーム工事に
助成金出しますよ!
ということ。
中古住宅の品質を上げて中古住宅の流通を活性化していきたい
という国策の一環です。
国「そんなお金のかかる工事、なかなか誰もやらんでしょ?
だから助成金出すんでやってみてよ!」
そんな風に私は解釈しています。
さて現場の方は施主さんの引っ越しも終え、リノベーション工事が始まりました。
空っぽになった家。まずは解体から。
室内建具や畳を撤去します。
こういった解体作業も弊社大工が行うので、その後の作業も効率的。
以前リフォームした時のシステムキッチンやユニットバスはそのまま再利用。
まだまだ使えます。
とはいえ現場に置いておくわけにもいかないので、
取り外してうちの倉庫に置いておきます。
再取付時までに平沢大工の磨いてもらいましょう。
既設のエアコンなどもまだまだ使えるので取り外してうちの倉庫に。
2階の天井も解体。小屋裏があらわになってきます。
昔ながらの丸太の大梁が新鮮。
さぁどんどん解体しましょう。
屋根と外壁と床を残し、内部はほぼ解体が終わり↓
解体が進むと
事前調査では見切れない細かな傷みや腐りが見えてきます。
雨水による腐り、シロアリ被害など。
対策を講じる必要ありますが、想定内です。
解体と並行して修繕、補強作業を行っていきます。
現場の様子(若草の家)
2014.06.25 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士