アフターメンテナンスとして、
お引渡し後一年を目途に点検に伺います。
社長、私、佐藤君、の3人でゾロゾロと。
まずは“福道の家”
外回りから目視で点検。
鳥のフン攻撃がスゴイそうで、外壁と窓が。。。
後日佐藤君が脚立と雑巾を持って掃除に行きます。
床下に潜って状況を確認。
特に湿気もなく、健全な床下です。
シロアリなどの虫の気配も無し。
あとは、内装の確認。
木造住宅なので新築後一年程度は木材の乾燥収縮により、
壁の隙間ができたり、建具の動きが渋くなったりしがち。
自然素材が呼吸している証拠でもありますが。
新築後一年を目安に修繕、調整することで、
キレイな状態にリセットします。
同じように“条南の家”もつい先日点検に伺いました。
ガンダム好きなご主人は勿論、
ガンダムUCを見に映画館に足を運んだそうです。
パンフレットも入手されたと。さすが。
建物の方も大切に使って頂いているようです。
床のオイル塗装も定期的に行っているということで、
とってもいい状態のパインフローリング。段々と飴色へ経年変化していく。
これが自然素材の良さである、経年変化(経年美化)という概念。
また、室内空間はモイスと珪藻土クロスのお蔭で、空気がいい。無臭に近い。
一年点検に伺うたびに自然素材の良さを改めて感じます。
一年点検
2014.06.02 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士