スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2012.07.07
キッチン

ここ最近、数件のお宅の実施設計が同時進行で進んでいるのですが、
特に“キッチン”の設計、選定に力を注いでいます。
あらためて“キッチン”を振り返ってみようかと。

堀の家のキッチン↑
シンプルな造作キッチンです。
引出や扉は最低限に抑え、ローコスト化を狙ってます。
一見、シンプルすぎる感じですが
施主のIさんはお上手に使いこなしています。

リノベモデルのキッチン↑
こちらもローコストな造作キッチンです。
Ⅱ型配置は好みの分かれるところですが、
複数人で使うならこういったプランも活きると思います。

刈羽の家のキッチン↑
床暖房の土間床にシステムキッチンを設置。
トーヨーキッチンのBAYです。
大きなシンクが特徴的で作業台やまな板も兼ねます。
背面の家電台や食器棚は木製の造作品とすることで、
部屋全体の質感に合わせました。

下柳の家のLDK↑
このお宅はキッチンが主役です。
ウォールナット仕上げの造作キッチンで、これもⅡ型配置。
家族でキッチンを取り囲み、料理や食事をするイメージです。
実際、うまく機能しているようです。

稲保の家のキッチン↑
クリナップのSSというモデルです。
キャビネットから扉材にいたるまで全てステンレス製。
稲保の家のインテリアは無垢木や塗り壁などで構成され、
工業製品はほぼ使われていません。
そこにシート貼りのキッチンはいかがなものか!?ということで
“無垢のステンレス”をチョイスしました。
意外と!?馴染んでいます。

その建物ごとの設計主旨、施主の価値観、使い勝手、コスト、等
色々な要素を勘案した上でのキッチンプランが大切です。
キッチン単体で考えるよりも、全体で考える。
“木を見て森を見ず”はダメです。森を見ましょう森を。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士