土台のアンカーボルトのチェックを済ませ、
布基礎の立ち上り部の生コン打設です↓
バイブレーターを生コンに突っ込み、流動化させて型枠の隅々に行きわたらせます。
今回からは!より強力な“高周波バイブレータ”を使用します。
これ、一般的なバイブレータよりも撹拌性能が高く、生コンの充填不良が起こりにくくなり、
良質な基礎コンクリートになるわけです。
その後、空気抜きの作業↓
基礎表面にピンホール(気泡)が出来るのを防ぎます。
一手間かけてます。
うちの標準仕様は基礎に化粧モルタルをかけないので、誤魔化しが利きません。
「基礎の仕上がりイマイチだけど化粧モルタルで隠れるから、ま、いっか!」
とはいきません。
↓どうです!!この仕上がり!!しっかり充填されたキレイなコンクリートです。
高周波バイブレータと気泡抜きが利いてるのでしょう。
型枠のバラシ後、内部に断熱材を専用接着剤で張り付けます。
スタイロフォームの65mm厚。高断熱仕様です。
現場の様子(新町の家)
2012.06.20 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士