2016年も残すところあとわずか。
今年は当ブログが雑誌「月刊にいがた」様に掲載させていただいたり、私が一級建築士試験に合格したりと個人的に良いこと盛りだくさんの年でした。
来年もよい年になるといいなあと思いつつ、今年最後の更新です。
にぼし中華 廣はし にいってまいりました。
長生橋西側のたもとにあり、2ヶ月ほど前にオープンしたばかりの新店。
この店舗、以前は「円満」でその前は「喰拳」。
いずれもこの場所から始まり、超人気店となって別の場所に移っていきました。
場所もよいし、ジンクスもある。あとは味が良ければ成功が保証されているといっても過言ではないかもしれません。
否応にも期待が高まります。駐車場への入れづらさは昔からのご愛嬌ですが…
平日の12時に伺ったところ、すでに満席。
イチオシメニューである「濃厚にぼしちゃーしゅう」の大盛りを注文して待つこと数分。席へ案内され、スムーズにラーメンが到着です。
いわゆる花びらチャーシューというのか…割と厚め大きめの豚バラチャーシューが六枚。いかにも濃厚そうな土色のスープ。キクラゲとメンマ。チャーシューに隠れて見えないけど刻みタマネギもトッピングされています。
強烈な魚介の香りの通り、スープは煮干しメインのポタージュスープ。しかし煮干しごり押しではなく、様々な魚介の旨味の中で、煮干しの風味が一際目立っている感じ。濃厚魚介にありがちなスープの粉っぽさも一切なく、かなり丁寧につくられている感じがします。
麺はちょいちぢれの中太麺。コシが強く、スープとの絡みもよい。丁寧につくられたスープと良い具合にマッチングしています。
チャーシューはかなりやわらかく、口の中でとろけるタイプ。かなり量があるので、麺ひとくちにチャーシューひとくちの食べ方が成立します。
メンマは柔らかく煮込んであり、味もしっかりついているので単体でも楽しめます。キクラゲはコリコリの歯ごたえでラーメンをしっかりバックアップ。
全体的に脂が強めなので、刻みタマネギは最後までラーメンを飽きずに食べるためのよいアクセントです。
あっというまに完食。かなり完成度が高く、中毒性も強いラーメンです。これは絶対に流行る!!きっと廣はしも、超人気店となって違う場所に羽ばたいていくことでしょう。
ごちそうさまでした。次はあっさりらーめんを食べにまた来ます。
それではみなさまよいお年を。来年もよいラーメンの年にしましょう。