スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2019.03.13
リノベ現場の様子(鷺巣町の家) その一

築33年の木造住宅のリノベーション工事であります。

33歳とまたちょうど私と同い年。

私の自宅もそうでしたが、30年も経てば家族構成も変わり、必要な部屋数も変わってくる。

内外装や設備器具の老朽化、場合によっては構造材の腐朽やシロアリ被害などもあるでしょう。

「大規模なメンテナンス」or「建て替え」の判断を迫られる時期なんじゃないかと思います。

快適な住まいを手に入れる方法は新築だけではありません。

今の住まいを蘇らせるリノベーション工事という選択肢もおススメです。

まずは大工の手による解体工事からスタート。

頑張れ丸山大工。

工事内容はほぼフルコース。

これぞリノベーションという内容になっております。

〇古い屋根材を剥がして防水シートと屋根材を新設

〇古い外壁材を剥がしてタイベックシートと外壁材を新設

〇内部の床壁天井を解体して各部位の断熱材を新設。

〇単板ガラスのアルミサッシを複層ガラスの樹脂サッシへ入れ替え

〇住宅設備機器の入れ替え(浴室、キッチン、トイレ)

〇間仕切り壁を解体し、広々したLDKを確保

などなど。

解体を進めると当時の仕事が見えてきます。

古い木造住宅の定番仕様、

「〇〇を取り付けようとしたらスジカイが邪魔だったので切断しました」

というものもやっぱりありました。

イマドキは無暗に構造材を切断するなんてありえませんが、

当時としては普通の事。

これじゃあマズいので新しいスジカイに交換しておきましょう。

一部、シロアリ食害の形跡がありましたが、程度は軽いようです。

床を解体して状況確認して、場合によっては薬剤処理が必要ですね。

リノベーションの難しさは「フタをあけてみなければわからない」というところ。

事前調査では限界があるので、

解体を進めながらしっかり現状を把握し、適切な対応をとる。これが大事。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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