自邸の電気代について。
昨年もブログに書いておりますが今年も書いておきます。
自邸の様子(過去4年分の電気代)|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興
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2021年の電力使用量の合計は4,468kW で 請求金額は¥117,410
2022年の電力使用量の合計は4,648kW で 請求金額は¥149,623
2023年の電力使用量の合計は4,594kW で 請求金額は¥154,067
2024年の電力使用量の合計は4,340kW で 請求金額は¥141,805
2025年の電力使用量の合計は5,127kW で 請求金額は¥174,343
夏も冬も24時間家中が快適な状態ですから、納得できる金額です。
請求金額を電力使用量を割ると、、、
2021年は27円/kW
2022年は33円/kW
2023年は34円/kW
2024年は33円/kW
2025年は34円/kW
という具合です。
値上げ幅が大きかった2022年以降、電力単価に大きな動きはありませんが
2025年は電力使用量が過去最大で5127kWとなり年請求額も17万円を超えました・・・
(ちなみに入居初年度2017年~2018年の年請求額は11万円代でした・・・)
2025年は暖冷房を使っていない月の電力消費も大きくなっておりまして、
長男が部屋に籠ってPCゲームばかりやっていたり、
妻が自宅でPCを触る時間が長くなったり、原因はそんなところでしょう。
それに加えて夏季の冷房負荷が激増しているのもあり、
2018年6月~10月の 消費電力累計1092kW に対して、
2025年6月~10月の 消費電力累計2046kW という数字となっております。
暖冷房以外の電力消費も含んでいるので単純比較は出来ませんが、
夏が長く暑くなってきてるというのは間違いありません。
以前もブログで書いていました。亜熱帯化する日本。
自邸の様子(温暖化が進んでいるらしい)|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興
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エコハウス設計において、
冷房負荷は暖房負荷に比べると小さいという理由で軽視される傾向にありましたが、
ここ数年で状況が変わってきました。
夏を快適&経済的に乗り切るために新たな工夫や試みが求められる事でしょう。
たとえばアルミシート(遮熱シート)。
コスパの観点で以前は毛嫌いしていましたが、長期間の酷暑においては有効かも知れません。

パッシブデザインにおける窓庇設計のセオリーも破綻しつつあるように思います。
たとえば
「南面の窓は日射取得型ガラスを使って冬季日射を室内に入れて暖房負荷軽減しましょう」
「南面の窓の上に適切な庇を設けて夏季日射を室内に入れないようにして冷房負荷軽減しましょう」
という定型文。下の絵を御覧ください。

真南の窓は夏の日射遮蔽が大切で、
窓上に庇を設ける事で真夏の日射進入を遮りましょうという話なんですけど、
昨今の夏は冷房必須期間が長くなってきていて、
太陽高度が低くなってくる9月もまだ気温が高いため室内は冷房運転中です。
10月でも冷房が欲しい日があるくらいですからね・・・
冷房中なのに窓からは日射熱が入ってくるという混沌とした状況になるわけです。
こうなってくると庇による遮蔽効果では物足りないので、
スダレやアウターシェードによる日射遮蔽が必須となります。
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気候が変われば家の作り方も変わってくるという話でした。

