大恭建興

現場の様子(燕水道町の家2) その二

2025.12.12 / 家づくり

最近食べたおいしいランチを御紹介。

JR燕三条駅のほど近く、アパホテル1階にある “うお福食堂” さん。

ホテルの食堂を兼ねているという少し変わった業態です。

ランチメニューは海鮮丼と鯖めしの二つだけ。良いですね。

あれやこれやと選択肢がない方が迷わなくて済むし、

引越侍のラジオCMでたけしが言っているとおり専門店は安心できる気がします。

 

私は海鮮丼をオーダー。食べ方の指南書があったのでそれに従います。

まずは普通に醤油をかけて食べ進める。

全部食べきらないで少し具材を残しておく。

「追いシャリと出汁くださ~い」と店員さんを呼びそれらを器に投入し、お茶漬け風にして食べきる。

なるほど、一度で二度おいしい感じ。満足感が得られます。

妻は鯖めしをオーダー。

炭火で焼き上げた大きなサバが乗っています。

これも海鮮丼と同じく最後はだし茶漬けで食べるのがおススメだそうです。

少し分けてもらいましたがたいへん美味でございました。

気さくな大将との会話も楽しめました。みなさんもぜひ。

 

“燕水道町の家”

地盤調査の結果は要改良判定ということで、

地盤改良工事からスタートです。

地盤改良工事と言ってもそのやり方は多種多様でして、

ダイキョーが標準的に採用している環境パイル以外にも色んな工法があります。

今回は諸条件を勘案して湿式柱状改良工法を採用。

昔から広く普及している工法で、

木造住宅における地盤改良のTHEスタンダードと言ってもいいでしょう。

普及しているから業者間の価格競争も働きやすく、他の工法よりも費用が安い傾向があったりします。

地中の土とセメントを混ぜて柱状の改良体を作って、それが家を支えるイメージ。

今回はピュアパイル工法という従来工法よりも杭径が小さい工法で、

普通は直径500mmくらいあるんですけどこれは直径200mm。

セメント量も少なくて済むから経済的ですね。

やり方設置。

床下暖房向けの地中梁方式一体打設ベタ基礎を作って行きます。

掘削 ~ 砕石敷均し ~ 防湿シート敷設 ~ 捨てコン打設 ~

外部型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 配筋検査 ~

内部型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 

コンクリート打設(一体打設) ~ 養生 ~

型枠解体して基礎コンクリート完成です。

地中梁仕様 = 基礎内部の立上りが最小限で開放的な床下空間となり床下暖房効率UP

一体打設ベタ基礎 = 白蟻の侵入ルートが無くなり強度もより強くなる

基礎断熱工法で床下暖房を行う時はこれがベストですね。

建て方作業。

ついこの前まで熱中症に気を付けましょうなんて言っていた気がしますが、

とうとう白いモノがちらつき始めました。

工事現場というものは過酷です。

夏は暑い、冬は寒い、ここ数年は温暖化により中間期も短くなっている・・・

現場の方々には頭が下がります。

作業は順調に進みまして、無事に上棟しました。

Y様、おめでとうございます。

中村棟梁、よろしく頼みます。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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