スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2025.10.15
現場の様子(稲保の家2) その一

“稲保の家2”

ダイキョー事務所の御近所にある分譲地での住宅新築計画であります。

もうすぐ着工ということで、地鎮祭を行いました。

ダイキョーからは古田島と高橋が参加させて頂き、工事安全を祈願。

10月に入ってもまだ半袖で過ごせてしまう昨今、夏が長くなっているのを実感しますね。。。

夏が長い ≒ 秋が短い ≒ 冷暖房シーズンが長い ≒ エアコン稼働期間が長い 

という図式になるわけで、今まで以上に建物の断熱性能が求められる時代に突入しております。

地名に「稲」と付くくらいですから、もともと田んぼだったところを埋め立てた土地です。

目の前に田んぼビューが広がる、眺めの良い気持ちのいい敷地ですね。

春夏秋冬、田んぼは季節の移ろいを教えてくれる。。。これ、田舎民の特権だと思いませんか?

コロナ禍以降、

関東方面からのUターンやIターンでこちらに居を構える方が増えておりまして、

そういう方々は大抵、自然を感じる事が出来る土地を選ばれます。

田んぼ、山、川、海、、、都心の喧騒から距離を置きたくなるのでしょう。

もともと新潟に住んでいる我々はきっと幸せなんだと思います。

今回の敷地、

その田んぼビューを南側に望む位置関係ですからパッシブデザインとも兼ね合いが取れます。

南側に窓をたくさん並べて、眺望と冬季日射熱を取り込むのが必然。

あとは縦格子フェンスとお庭を設ければそれが緩衝地帯となり、

外部からの視線も程よくカット。

そうそう、いつも考えるのは外部に対してどのくらい開くのか、閉じるのか。

街並みに対しての閉鎖的な家(要塞みたいな家)にならないように、

施主様が気兼ねなく窓から外を感じながら暮らせるように。

そのバランスがちょうどよくなるように。

その大きな窓がリビングと庭(テラス)を繋ぎ、内外一体的に利用できる設計となっております。

ガシガシと使える高耐久なコンクリートテラスだから炭火なんかも安心して扱えます。

前回のブログ記事で紹介した防塵塗装を施せば、BBQで油脂を垂らしても問題ナシ。

そしてこのお宅の隣にはもう一棟、ダイキョー製の家が建つ予定。

二棟の家が一つの庭を共有するスタイルの二世帯住宅的な計画なのであります。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士