大恭建興

現場の様子(土川の家2) その二

2025.09.06 / 家づくり

“土川の家2”

環境パイルによる地盤改良工事の後、ベタ基礎を作って行きます。

掘削 ~ 砕石敷均し ~ 防湿シート敷設 ~ 捨てコン打設 ~

外周部型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 配筋検査 ~

3mの積雪荷重を見込んで構造計算しているけれど、

スラブ区画を細かく切っているのでスラブ配筋は言うほど密じゃない。

内部型枠設置 ~ アンカーボルト設置 ~ アンカーチェック ~ 

コンクリート打設(一体打設) ~ 養生期間 ~

型枠が解体され、基礎コンクリート完成。

基礎内部の立上が少なく、床下暖房の暖気が巡りやすい地中梁仕様のベタ基礎です。

ここから大工工事。

大引や柱などは事前に防腐防蟻剤を噴霧してから作業を進めます。

毒々しいグリーン色に染まっておりますが、

人畜無害で効果長持ちなホウ酸系薬剤なので御安心ください。

8月の建て方作業。

熱中症に気を付けながら、作業を進めて行きます。

あっちぇえなかごくろうさまです。

積雪3.0mで構造計算された骨組みは、やはり骨太な印象。

行政が指定する設計積雪量以上で設計するということは、 

原則、屋根の雪下ろしをしなくても大丈夫という事。

(災害級の豪雪は別ですが)

小千谷市のような豪雪地帯において、これは絶大な安心感です。

真夏の青空のもと、無事に上棟しました。

平沢大工が丁寧に進めて参ります。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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