大恭建興

釣りの備忘録(2024年20~21回目)

2024.08.05 / 趣味

皆さんは長岡花火、見に行きましたか?

私は例年通りいつもの場所にご招待頂き、観覧させて頂きました。

Bさん、いつもありがとうございます。

久しぶりに会う友人家族達、皆さん元気そうで何よりでした。

不思議な事に、当日の日中お休みを頂いて釣りに行っていたのが皆に知られており、

「今日釣れました?」

「お刺し身は持ってこなかったんですか?」

「ウチの分の魚はないんですか?」

と圧をかけてきます。

片桐さんがインスタで専務釣行とバラしていたようです・・・個人情報!!

だってアラジギングのハイシーズンですから、アラ釣りたいなら今のうちです。

前回の釣行で友人Tが大きなアラ(≒5kg)を釣り上げました。

おめでとう。。。

船長である私自身のアラ最大記録は4.5kgですから、

ヤツは船長よりも大きなアラを獲ったという事になります。

なんか悔しいじゃないですか。船員>船長という図式は。

船員<船長 に記録を塗り替えるべく、日の出と共に出航です。今年20回目!!

言うまでも無く、いつものとおりスロージギングで大アラを狙います。

ポイント(小木の瀬)に到着後、

ウロコジグ250gを落とすとすぐに本命が釣れました。

体長は無いけどメタボ体形。卵持ちですね。

血抜後に計量したら2.5kgありました。

その後は続かず。大アラはお留守の様です。

代わりにスルメイカがやたら釣れます。ジグで7杯もGET。

イカサビキで狙ったらたくさん釣れた気がしますが、

そんな事しても大アラは釣れないので、ひたすらジグを振ります。

続いてマダイ。

欲しいのはお前じゃない。持ち帰って食べるけど。

レクターでマダイ。

ガツガツ喰ってきます。

結局アラは最初の一匹で終わり・・・

ほくそ笑む友人Tが脳裏に浮かびます・・・

2024年20回目

日時:2024年7月下旬 7:00~15:00

場所:小木の瀬  水深120~180m  

釣り方:スロージギング

釣果(船中):アラ2.5kg タヌキメバル5 沖メバル4 スルメイカ7 マダイ2 チダイ1 ヒメ2

・・・

・・・

続いて21回目の釣行。

大アラを釣って友人Tを倒すべく、ジグを振りに行きます。

まずはクランキー260gで沖メバル。

細いワラサ。

これは我が家では不人気なのでリリース。

タヌキメバル。

そしてここから怒涛のアララッシュが始まります。

まずは中アラですね。

ウロコジグ250gで。デスローリングでフックが飛ばされました。

同じ水深の同じラインを流すとまた中アラが釣れました。2匹目。

クランキー260gで。

再度流してまた中アラGET。3匹目。

そう言えば、今回初めてリアフックを2本→3本にしてみました。

どのアラも見事にリヤフックに掛かっていますね。3本針良いかも。

私、アラの巣を見つけてしまったようです。

少しサイズダウンしましたが、4匹目。

血抜後計量して1.6kgでした。

またサイズダウン。5匹目。血抜後計量で1.1kgでした。

1kg超えているからコアラじゃないという事でお願いします。

6匹目。ナイスプロポーションの中アラです。

幻の魚がこんなに釣れていいのでしょうか?

この後、ウロコジグ250gを落とすと根がかりしてしまいました。

リアフックを3本針にしたせいか?クソ~! なんて一人ブツブツ言っていたら

ゆっくりと走り始めました。魚でした!!

釣り人生の中で一番トルクフルで重たい魚です・・・!!

リールを巻く事が出来ず、どんどんラインが出ていくばかりなので長期戦を覚悟。

なんというか、こう、圧倒的な質量感と言いますか。

タックルはジガー1500 + PE1.7号、全然パワーが足りません。

ドラグはガチ締めだけどラインの方が強いからズルズルと出ていきます。

根魚は根に潜られると絶対出てこないといか言いますけど、

そういうレベルのサイズ感じゃなくて、水平方向に優雅に泳いでいる感じ。

この魚、釣られている事に気が付いてないんじゃないか?

魚が向かう方向に私も船を走らせて、何とか現状維持。

散歩中の犬(チワワ)を想像してください。私がチワワで飼い主が魚です。そんな状況。

水深160mの戦いは防戦一方で、全くリールを巻く事が出来ません。

30分くらい経過した頃にリールが壊れてハンドルが逆回転し始めました。

1時間程経った頃でしょうか、炎天下なので熱中症気味になってきました。頭が痛い。

2時間程経った頃でしょうか、状況は変わらず。頭はもっと痛い。腕もパンパン。

「これ、無理じゃね?」と心が折れ始めます。

時間をかけて弱らせて獲る!というレベルじゃない事に気が付き始めます。

2時間半経過したあたりで敗北を受け入れ、自らラインを切りましたとさ・・・

超大物でした。

きっとイシナギっていう魚じゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか。

・・・

水を飲んで、日陰で少し休んで体調も少し回復。

同じポイントにクランキー260gを落としたら大アラが釣れました。

血抜後計量で6.2kg!!友人Tの記録を更新!!やったぜ!!

最後に御褒美が待ってました。

怒涛のアララッシュでした。

二時間半のロスが無かったら10本超えていたかも。

まだやれば釣れる雰囲気でしたが、体力と気力が限界に達し、ストップフィッシングです。

こういうことがあるから、釣りはやめられませんね。

2024年21回目

日時:2024年7月下旬 5:00~14:00

場所:小木の瀬  水深120~160m  

釣り方:スロージギング

釣果(船中):アラ6.2kg 4.4kg 3.4kg 3.0kg 2.8kg 1.6kg 1.1kg  

     ワラサ1 タヌキメバル1 沖メバル1 スルメイカ1 カレイ2

・・・

・・・

アラの白子は湯通ししてポン酢で食べると激ウマです。

マダイは昆布締め、以下は肝醤油で。酒が進みます。

妻の魚料理スキルが高くてありがたい。

大量のアラを飽きずに食べられるように、工夫してくれました。

アラの3種盛り。

左:煎酒 + 刺身

中央:醤油 + 湯引

右:ポン酢 + 昆布締め

どれも旨い。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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