スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2023.10.06
自邸の様子(アルス夢まどのメンテナンス)

小幡家自慢の大型木製サッシ。

山形県アルス社の夢まどという商品です。

窓種 | 夢まどプロフェッショナル (yumemado.com)

幅が3.5m、高さが2.2mという規格外の大型サイズで、

二枚建ての障子にトリプルガラスが組み込まれています。

そんな超重量級の窓ですが、

ドイツのシーゲニア製金物のお陰で滑らかにスライドし、

ハンドルを回せば引寄金物が障子全体をグッと室内側へ引寄せてバッチリ気密化されます。

性能も質感も素晴らしい窓です。

しかし、入居してから6年が経過し、その気密性に陰りが見えてきました。

直近の冬の話ですが、障子の召し合せ部分が少し結露する様になってきたんですね。

今まではそんな事なかったのに。

微妙にパッキンのつぶれ具合も甘くなっている気もします。

方立の下部が少しカビっぽくなっていますね↓

オーダーメイド品なので下手に自分で触るよりも、

製造元であるアルスさんにメンテナンスを依頼。

すぐに山形県から来てくれました。アルスさんフットワーク軽い。助かります。

まずは各部の動き具合や歪みをチェックし、状況確認。

続いて超重たい障子を外して戸車やパッキンの状況を確認します。

この作業が私にはハードルが高い。

アルススタッフ四人がかりです。

障子を外すと、普段は見えないところが見えるように。汚いな。

方立下部のエアタイト材に少し隙間が空いていたようで、それが原因か??という事でした。

パッキンの痩せか、蜘蛛の巣や虫の死骸がたっぷり詰まっていたので、それの影響かも知れません。

超重たい障子を外さないと点検できない部分なので、これはメーカー対応必須ですね。

隙間の空いたエアタイト材を分厚いモノに交換して頂きました。

これで結露は改善されるでしょう。きっと。

更に戸車もチェックして頂きました。

障子が重たいのでやはり戸車にかかる負荷も大きいようです。

壊れているわけじゃないけど、

消耗が見えるという事で部品交換です。

予防措置的な意味合いですね。

こういう尖った窓は中長期的にみるとメンテナンスは必須です。

国内大手メーカーの一般的サッシはメンテフリーに近いですけど、

それでも経年劣化で動きが渋くなったり隙間があいたりすることもあります。

完全なメンテフリーなんてありません。

製造メーカーがきちんとメンテナンスしてくれるってありがたい事ですね。

これでまたしばらく安心して使えます。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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