大恭建興

現場の様子(花園南の家3) その二

2023.09.20 / 家づくり

自宅の御近所に新しいラーメン屋さんがオープンしたようなので、食べに行ってきました。

以前は “大喜” という生姜醤油ラーメンのお店でしたが、いつの間にか閉店。

飲食店が定期的に入れ替わる建物で、

私が小学生の頃は同級生の親御さんが営むうどん屋さんでした。

よく遊びに行っていたものです。

今回のお店は “しょうがの海” というなんともわかりやすいド直球のネーミング。

ニューオープンかつ祝日の昼時という事で、店外まで並んでおり注目度の高さがうかがい知れます。

ニホンジンミンナラーメンダイスキ。。。30分くらい並んだかな?

まずは一番スタンダードな、しょうが醤油ラーメン850円 をオーダー。

一口食べるとすぐにわかります。生姜のパンチが半端ない・・・!!

すりおろした生姜が入っている??なにこれ??食べ進めると辛みを感じるくらい、生姜が濃い。

底の方に生姜が沈んでいるのか、後半戦になるにつれて生姜がどんどん濃くなってきます。

お店の名前に偽りなし。

しょうが醤油ラーメンのお店は多々ありますが、

こんなにインパクトがあるモノは他に思いつきません。

うちの奥さんはしょうがにやられて食べきれずにギブアップ。長男長女はおいしそうに完食。

正直これは好みが分かれると思う・・・好きか嫌いかの二択になるか・・・

ちなみにチャーハンは160円と超リーズナブル。

ラーメン頼んだ人限定だけど、それにしても安い。そして旨い。

皆様もぜひ。しょうがにやられてきてください。

“花園南の家”

環境パイル工法による地盤改良工事の後、遣り方設置して基礎工事開始。

床下エアコン向けの地中梁方式一体打設ベタ基礎。

地中梁方式 = 基礎内部の立上を少なくして開放的な床下空間とすることで、

床下暖房の暖気が巡りやすくなる。

一体打設 = コンクリート打設時、基礎底板と立上を同時に打設することで打継のないコンクリートとなる。

(一般的には2回に分けて打設することが多い)

メリットとしては打継がない事による白蟻侵入リスクの低減、構造強度の向上といったところ。

配筋検査 ~ アンカーボルトチェック ~ 生コンクリート打設 ~

養生期間を経て型枠解体。

ジャンカやピンホールも最小限、密実なコンクリート肌です。

基本的にダイキョーでは基礎コンクリートに上塗りを施しません。

コンクリート打ち放し、ごまかしのきかない一発勝負。

その後、建て方作業。

青空のもと順調に作業が進みます。

ウッドショック以降、構造材は基本的に県内産の杉材を使用しております。

輸入材であるベイマツや集成材の方が強度があり、構造設計も楽なんですけどね。

それぞれメリットデメリット入り乱れますが、

やはり地産地消とカントリーリスク低減がポイントでしょうか。

輸入木材の価格が落ち着いてきたとしても、県産杉を使い続けるつもりです(今のところ)。

無事に上棟。

ワイド&ローなフォルムが良い感じですね。

設計担当の佐藤君はよくわかってますね、何事も幅広で低い方がカッコイイのです。

(私のロードスターのようです)

向かって右側の3間(5.46m)は二層に渡って大型FIX窓が入り、大迫力の開口部となります。

現場担当は中村棟梁。よろしく頼みます。

 

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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