スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2018.11.12
省エネ基準義務化??

“太夫浜の家”の完成見学会を終えて、ちょっと思う事。

弊社のWEBには「自然素材×デザイン×高気密高断熱」
などと言うキャッチフレーズがあり、
実際に作っている家々はそれらを実践しています。

現在はWEBやSNSの時代なので見学会に来場される方々も
事前にある程度情報収集されているでしょう。

だから
「自然素材は好きじゃない」
「デザイン?別に普通で良い」
「高気密高断熱?そこまで興味ない」
という方々はダイキョーの見学会には来ないと思います。

ただ、稀に、上記に様な考えを持った、
これから家を建てようという方々と話をする機会があり、
その度に、なんだか複雑な気持ちになります。

住宅に求められる大切な要素って何でしょう。
色々な考えがあるかと思いますが、
私が考える絶対的なものは下記の二つ。
当たり前すぎて書くのも恥ずかしい。。。
だがこれを軽視している方々が少なくない。

①地震に強い木構造(命に関わる)
建築地に見合った積雪荷重を想定し、
構造計算を行い、耐震等級2以上を確保。

②高い断熱気密性能(命に関わる)
外皮計算を行い、
少なくともHEAT20のG1グレード以上、
出来ればG2グレード。
全館冷暖房で温度差の無い快適な室内環境を
経済的に実現する。
結露やカビを抑え、住人が健康に暮らせる事。

そんなのあったりまえでしょう!!言われるかも知れません。

しかし、
「今どきの新築住宅は地震に強いし断熱性能もそれなりによい」
というふわっとした根拠のない営業トークを鵜呑みにすると
①と②を軽視した新築住宅は簡単に出来上がります。
(35年ローンとセットで!!)
特に②はローコスト系ビルダーだと軽視される傾向にあり、
“平成25年省エネ基準”という最低限の指標すらクリアしていない、
超薄着の家(真冬に短パン+タンクトップ)が今現在も作られている。。。

2020年にはこの最低限の基準である“平成25年省エネ基準”が義務化され
上記の様な薄着の家は建築できなくなる予定でありましたが、
それも見送りになるという噂を耳にしました・・・残念です・・・

これから家を建てようとしているのに
上記①②をよく理解していない方々には
「もっとしっかり考えて!!」と御説明するのですが・・・

人間興味のない事柄にはなかなか前向きになれないものです。
ポケモンの名前は全て覚えられるのに教科書は覚えられない小学生と同じ。
(私もそうでした)
だから最低限でもいいから、
断熱基準が義務化される事は有意義な事だと思っていたんですが・・・

愚痴っぽくなってしまいました。あぁ嘆かわしい。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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