大恭建興

現場の様子(太夫浜の家) その二

2018.06.29 / 家づくり

砂丘地なので地盤は悪くないかも・・・
と期待しましたが調査結果は要改良ということで、
環境パイルによる地盤改良工事を行います。



こんな風に専用の重機で地中に木製パイルを圧入。
スルスルと地中に飲み込まれていくから
地中がユルユルなんじゃないかと心配になりますが、
土圧でガッチリと締まるので大丈夫。



その後、遣り方。
基礎を作り始めます。



掘削~断熱材施工。
所々見えているの丸い箇所は木製パイルの頭。
この上に基礎コンクリートを載せる。



外周部型枠組立~鉄筋組立~鉄筋検査。
基礎コンクリートの外断熱工法を採用しているので、
型枠に防蟻断熱材をセットし、生コンと一緒に打ち込みます。
地中梁工法のベタ基礎。
床下エアコン暖房に最適な基礎構造です。



6月でも晴れた日は日射がキツイ・・・
日射熱による急激な乾燥収縮はコンクリートの大敵。
打設後は水を張って保水養生します。




養生期間を経て、型枠解体。
まずは基礎が完成。
7月に入ったら上棟です。



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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