スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2022.12.23
現場の様子(帯織の家) その二

“帯織の家”

木造住宅の地盤改良工事には、様々な種類工法があります。

最もポピュラーな湿式柱状改良工法、

ダイキョー定番の環境パイル工法、

鋼管杭系の工法、etc。

今回はエヌスケッチさん御指定の “エコジオ工法” を採用。

“砕石杭” という総称で呼ばれたりする工法ですね。

オーガーで地盤を穿孔して、その空間に砕石を敷き詰めて円筒状の改良体を作っていきます。

様々なメリットがある工法なので、

ダイキョーも10年程前に類似工法の本格採用を検討したことがありました。

しかし、当時懇意にしていた地盤構造の専門家から「施工性に難アリ」と否定的な意見を頂き・・・

結局採用には至らず、砕石杭にあまり良いイメージがなかったんですけど、

詳しく話を聞いてみると・・・

なんと・・・

当時の問題点や懸念点がすべて解消されていて、

しかも費用的にもかなりリーズナブルになっていました・・・!!

食わず嫌いはダメですね。常にアンテナを張って最新情報を受信する姿勢は大切だと痛感。

井口さん、勉強になりました。

ベタ基礎 + 基礎断熱工法 という仕様。

特に床下暖房を行う設計ではありませんが、

最近は床下暖房ではない家でも、基礎断熱工法の採用が増えているような気がします。

床断熱工法よりも外皮計算が有利だから?

床面のヒンヤリ感が軽減されるから?

定番の浮型枠によるベタ基礎一体打設です。

コンクリート打継がなくなり、白蟻侵入リスクが激減、基礎内断熱工法でも安心。

密実で堅牢な基礎コンクリートであって欲しいから、

ダイキョー標準仕様の生コン強度は Fc=30N。

一般住宅の基礎としては比較的高強度かと思います。

養生期間を経て、型枠解体。

いつもの腕利き基礎屋さんがキレイに仕上げてくれました。

ここにきて雪が積もる。そう、今週前半のドカ雪です。

高橋監督と反町監督が頑張って除雪してくれました。

外部足場組立 ~ 土台敷き ~

新潟の冬としては恵まれた天候のなか、建て方作業が進みます。

ウッドショック後、構造材はベイマツ材からスギ材にシフトしておりましたが、

ここへきて久しぶりにベイマツ材を使用。

スギの構造躯体と比べるとベイマツの構造躯体は細い。久しぶりに見るビジュアルです。

(スギよりもベイマツは高強度なので細くても構造強度は同じ)

無事に上棟しました。

雪が本格的に降る前に屋根の防水シートまで間に合いました。

大工達、寒い中お疲れさまでした!!

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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